数あるソニー(SONY)ヘッドホンの中でも最高峰のモデル―WH1000XM4。
そのミッドナイトブルーを購入したので、
実際の使い心地を本音でデメリットも含めてレビューしてみようと思います。
さりげなく“WH-1000XM4”って印字されています。
ただ、海外通販などで購入を検討されている方もいらっしゃると思うので、数少ないミッドナイトブルーの日本語口コミレビューの1つとして、ざっとこのページをお読みいただければ嬉しいです(ひょっとしたら日本でも発売される日が来るかもしれないですし…ひょっとしたらですけど)
台数・期間限定(2021年11月29日~12月6日)ですが、なんと日本でもミッドナイトブルーが販売されるとのことです。
公式な方法で確実に手に入れるまたとない貴重なチャンスだと思うので、どうしてもこのミッドナイトブルーがほしいという方はぜひご検討してみてください。
→ 1日もたたずに完売するという衝撃的な人気でした。今回逃してしまったという方は、次回があることを期待するか、もしくは次世代モデルの同様の企画を待つという作戦もありかもしれません(どっちも開催される確証はないですが…)。
さて、ここで簡潔に総評を書いてしまうとこんな感じです。
第一印象評価:
あとから評価:
一言コメント: ネイビー家電増えてきて嬉しい(by ブルベ夏)
では、以下、もう少し詳しくメリット・デメリットを書いてみたいと思います。
詳しい性能・機能はソニー(SONY)公式サイトをご覧いただくのが一番正確で、ポイントもわかりやすいと思います。無意味にそれを繰り返して書いているだけのページもたくさんあったりします…。
ここでは「レビュー」ページとしての価値を重視して、自分にとってどのようなメリット・デメリットが感じられたかをまとめておこうと思います。
日本でも期間限定で発売(2021年11月~12月)
冒頭にも書いておきましたが、
2021年11月29日~12月6日の期間限定・台数限定
という条件のもと、このWH-1000XM4のミッドナイトブルーが日本でも販売されます!!
ひょっとしたらまたこういう企画が開催されるかもしれないですが、次もあるという保証はないので、この機種の中でも特にミッドナイトブルーという色に興味がある場合はぜひすこし頭を悩ませてみてください。
ソニーヘッドホン(WH1000XM4)のメリット
高音質ノイズキャンセリング―ソニーの醍醐味
まず挙げてみたいメリットは「ソニーのヘッドホンと言えば」な強み、ノイズキャンセリングです。
生活音、家電動作音、屋外の交通音など、人の声以外の雑音はほぼほぼ無になるレベルです。
裏を返せば人の声には課題アリということですが、この点については後ほどデメリットを扱うときに触れます。
ヘッドホン内側のマイクと、外側のマイク(金色の穴あき部分)で集めた音をなんかうまいこと処理してノイズを消すらしいです。
この1年間は、職場・学校・図書館などに実際に足を運ぶことが難しい社会状況でした(残念ながらまだまだしばらく続きそうですね…)。
いわゆる在宅ワーク・リモート授業が急速に普及し、自宅で作業をしなければならない状況に直面している方が多いと思います。例にもれず、私もその中のひとり。
コテージという名前をした事実上の馬小屋に、妻とふたりで住んでいた大学院生です。
(すでに引越しましたが、その馬小屋コテージついては別のページで書いたことがあります。ご興味ありましたら、以下のリンクからそちらのページもお読みいただけたら嬉しいです…)
そんな環境下、このWH1000XM4のノイズキャンセリングが非常にありがたい。
今まではウォークマン(NW-Aシリーズ)についているノイズキャンセリング対応イヤホンをつけていたのですが、やはりノイズ処理の次元が違います(ひょっとしたら耳を覆うか否かの物理的な違いもあるかも)。
あとは音質の面でも、今まで使っていたそのイヤホンよりも格段に良いです。それほど音質にこだわりがあるわけではないので、正直詳しいことはよくわかりませんが、音にカドがないみたいなイメージです。
立体縫製イヤーパッド―優しく包み込んでくれる
次はイヤーパッドについて。とにかく高級感のある感触です。
立体縫製のふかふかウレタンパッドが、安心感をあたえてくれます。
こんな感じ。
ヘッドバンドもふかふか。
ミスドのハニーディップを耳に押し当てている感じと言えば伝わるでしょうか。
聞くところによると、ANAのファーストクラスにも使われているらしく、つけ心地の良さは折り紙付きです。
ビジネスクラスにすら乗ったことのない私ですが、どうやら耳だけは優先搭乗したようです。ほかも追いかけます。
機内ではワイヤレスではなく付属の専用アダプタを利用して有線接続(少なくともエコノミーの場合)。その専用アダプタが写っている写真は、この後のセクション「純正キャリングケース―充電機器も収納可」にあります。
もしかしたらもしかしての話ですが、実はさきほどのデジタル処理のノイズキャンセリング機能よりも、ひょっとするとこの抜群のフィットによる遮音性という物理的な利点のほうが、ノイズ除去と音質確保に大きく貢献しているのかもしれません。
耳から外すと一時停止―地味にありがたい
そして地味ながらも個人的に一番感動しているのが、自動一時停止・再生機能です。
耳から外すと自動停止して、また耳につけると自動で再生を再開してくれます。
ひょっとしたら最近のヘッドホンはこの機能がついていて当たり前かもしれませんが、ヘッドホン初心者の私にとっては衝撃的な機能でした。
- ちょこっとだけひとと話をするときとか
- トイレ行くときとか
- すこしだけ耳を休ませたいときとか
そんな感じでわずかな時間だけヘッドホンを外すときってあるじゃないですか???
そういうときに、いちいち音楽プレーヤーを触らなくて良くて、そしてもはや、ヘッドホン自体の一時停止操作すらしなくて良いんですよね。
この後のセクションで書くとおり、ヘッドホン自体の操作も直感的でカンタンなのですが、そのエネルギーすら使うことなく、自動でこっちに合わせてくれるわけです。
外している間に音楽がどんどん流れていって「あれ、いきなりこれ何の曲流れてんの?」みたいになることもないし、耳から外したことで再生中の音楽が外に漏れ出てしまう心配もありません(再生自体が停止するので)。便利。
直感的な音量調節・曲送り・停止―片手でカンタン
さて、今度は手動で行う再生処理のほう。これがもうめちゃくちゃ直感的でストレスフリーな操作性です。
右側のパッドを触るだけで、誤作動なく様々な操作を行うことができます。
簡単に紹介すると、右耳パッドの外側を上下になぞると音量調節・左右になぞると曲の頭出し・タップすると再生/停止。すっごくカンタン。
すごく見づらいですが、一応ちょろっとパッケージ裏にもそれが図示されています(イメージ図の真ん中)。
個人的に強調したいポイントは誤作動がないということです。
この手の直感操作って思わぬタイミングで反応して「いやいや、触ってないけどw」的な感じになったり、触っているのに反応しなくて「え、これなら回転寿司チェーンの注文用液晶のほうが賢いんだけどw」みたいなことにもなりがち。
一方、このWH1000Xm4はめちゃくちゃ正確で、意図した操作を間違いなく実行してくれます(あるいは意図していない操作を勝手に実行したりしません)。
ちなみに、ワイヤレス接続(ブルートゥース接続)も、最近の製品だけあってめちゃくちゃ簡単です。
2ステップで完了。
長時間バッテリー―安心して使える
バッテリー持ちが良いのも地味に効いてくるメリット。
1日平均4時間ぐらい使っていても、1週間ぐらいは充電なしで持ちます。
だいたい体感でそのぐらいだと思っていたら、ソニーによるバッテリー持続時間公表値もほんとうにそのぐらいでビックリ(ノイズキャンセリングONだと30時間・OFFだと38時間らしいです)。
特別なシチュエーションでないかぎり、このぐらいの電池持ちであれば十分です。
USB-Cですし、充電が終わればランプが消えてわかりやすいので、充電体験も問題なし。
急速充電にも対応しているので、突然のニーズにも応えてくれます。
私自身は実はまだこの急速充電そのものに頼ったことはないですが、この急速充電という切り札があることによる心理的な意味でのメリットは大いに享受しています。
純正キャリングケース―充電機器も収納可
以上はヘッドホンそれ自体に関するメリットでしたが、最後に同梱品のケースの良さについてもお伝えしておこうと思います。
ヘッドホン本体はもちろん、充電用のアダプタやコードも整理して入れることができるキャリングケースです。
さすがソニーのフラッグシップモデル。このあたりもニクい感じで、「よく練られているなぁ」と率直に思います。
飛行機内で有線接続するためのアダプタ&コードも含めて…
こんな感じで収納できます。
しかも、小物収納のスペースもちゃっかり区切られていて、ごちゃつかないようになっています。
地味に神経質な性格の私にとってはすっごくありがたい仕様。
ちなみに、「ヘッドホン本体はこうやって入れてね」みたいな底紙も入っています。まぁぶっちゃけこの紙があると安っぽいので、ひとによっては抜き取っても良いかもしれません笑。
個人的には「そのままの状態で使う」という事実をなんとなく好むので、入れたまま。
なにげに裏側にはメッシュポケットも付いています(うっすいけど)。
もういっこ言っちゃえば、ちゃんと引っ掛ける用のバンド的な部分が付いているのもgood。
まあとにかく、ヘッドホンとちょこっとした周辺アイテムを完璧に収納できるという点で、この同梱キャリングケースはめちゃくちゃ素晴らしいです。
ソニーヘッドホン(WH1000XM4)のデメリット
ノイズキャンセリング―ノイズ完全遮断ではない
では、次に、個人的に感じたデメリットをいくつか指摘してきます。
1つ目はノイズキャンセリングの不完全さ。上で一番に出したメリットと一瞬矛盾するかのようですが、そうではないです。
ひとの声に対しては、ノイズキャンセリングが甘い印象です。
基本的な騒音・雑音はものすごく高い精度で消し去ってくれるのですが、近くでひとが会話していたりすると、その声がうっすらと入ってきてしまいます。YouTube動画やテレビなどから出る声についても同じです。
というわけで、深夜のような静寂を完全再現できるわけではないです。
もちろん、音楽を大きめの音量で再生すれば、ひとの声もかき消すことができます。ですので、音楽を楽しむためのノイズキャンセリングという意味では問題ないかもしれません。
しかしながら、勉強や仕事に集中するためにノイズキャンセリングを求めるというのであれば、話は変わってきます。当たり前ですが、音楽を大音量で流したら、今度はその音楽で集中力が削がれてしまいます。
この点で「リビングやカフェでも作業に完全集中できる」ほどのレベルには感じませんでした。
大きめイヤーパッド―メガネ時に不便
個人的に感じたデメリットの2点目は、メガネとの相性です。
イヤーパッドが大きいので、メガネの耳掛け部分が干渉します。
当然この問題は、今レビュー中のWH1000XM4に限らず、ヘッドホン一般に通じるものだと思います。そういう意味ではこれをデメリットとして挙げるのはフェアじゃない気がしますが、
実は、、、
この機種がメガネとの相性問題も克服しているかのような書き方のレビュー(口コミ)もちょこちょこあります。
ところが、個人的には、やはりこのWH1000XM4でもメガネとの干渉はちゃんと(?)感じます。
ちなみにイヤーパッドのサイズはこれぐらい。
上のメリットで書いたようにイヤーパッドの感触は、低反発で優しく、すごく良いです。そのため、メガネのフレームが肌に押し付けられることによって感じる痛みは、それほど大きくないです。
ただ、圧迫されていることには変わりがないので、メガネのかけ心地に“ゆとり”がなくなるのは事実です。
微妙な位置調整はしにくいですし、ヘッドホン着脱のたびにメガネがずれて小さなストレスが蓄積します。
ついでに、ここで全体のサイズ感がなんとなく掴めそうな写真をずらっと並べておきます。
本体
ケースの縦
ケースの横
ヘッドバンドの長さ
(伸ばしていない状態)
ヘッドバンドの長さ
(最大に伸ばした状態)
約40,000円―高価格
では最後、製品そのものの使い心地とは違いますが、値段が高いってことにも触れておきます(少なくとも、私を含む庶民の生活水準で考えた場合)。
一般的な金銭感覚で言えば、まったくもって気軽に買える値段ではありません笑。
ソニーストア公式だと税抜40,000円、アマゾンだと税込40,000円弱ぐらい。
しっかりとした理由が無いと、なかなか買うまで至らない価格ですね笑。
もともとソニー製品もミッドナイトブルー(ネイビー)の色も好きでして、最終的には、
- 「これを着けて集中力を高め、研究をより効率的に進める」という大義名分で自分を納得させた
- ブラックフライデーでセールになっていた
という2点をもって購入に踏み切りました。
所有欲も満たしてくれるので、個人的にはまったく後悔していないですが、
30,000~40,000円のヘッドホンというのは、なかなかの嗜好品だと思います。
ミッドナイトブルーならではのこと
ページを締めに入る前に、せっかくなのでミッドナイトブルーならではのポイントを2点ほど書いておこうと思います。
360 Reality Audio対応(→ 日本版も対応しました)
このページを執筆した当初は日本版での対応が明記されていなかった機能ですが、(奇妙なことに、私がこのページを公開してから数日後というタイミングで)日本版対応が公式サイトに明記されるようになりました。ですので、この360 Reality Audioに関する以下の情報は、ミッドナイトブルーじゃないブラック・ホワイトでも、さらには日本版にも当てはまるものとしてお考えください。
まずは、ソニーが打ち出している次世代型の立体音響技術「360 Reality Audio」に正式対応していることです。
厳密に言うと、これはミッドナイトブルーだからではなく、アメリカ版のWH1000XM4だからです(つまりアメリカ版であればブラック・ホワイトでも対応しています)。ただ、現時点でミッドナイトブルーはアメリカ版にしか存在しないカラーリングということでアメリカ版を代表するという意味で、ここでさくっと触れておきます。(→日本国内版でも対応が明記されました!!)
360 Real Audioの詳細はこちらのソニーの360 Reality Audio(サンロクマルリアリティオーディオ)紹介ページに書いてありますが、まぁ簡単に言うと、
2019年から(なぜか)欧米で先行提供開始された、立体音響の音楽が楽しめるというサービスです。
日本版のスローガンとして、ソニーは次のようにこのサービスを紹介しています。
全方位から音が降りそそぐ、新体験。
ソニー公式サイト
まもなく日本でも提供が始まると思いますが、どうやら日本版のWH1000XM4はこのサービスへの対応を仕様として明記していないようです。(→ 日本版も対応されて大々的に宣伝するようになりました!!)
左下にプリントされている、緑色のくるっとしたマークと360…の文字がそのサービスロゴです。
実際にソニーの360 Reality Audio(サンロクマルリアリティオーディオ)紹介ページに行き、お試し動画みたいなのを視聴してみると、たしかに立体でした(語彙力)。
なんか有料サービスっぽいので私自身は使っていないですが、けっこうソニー渾身の音楽体験サービスっぽい感じがします。
あと、ぜんぜん関係ないですが、360リアリティオーディオが日本版も対応となり「アメリカ版ならでは」な情報が薄くなっちゃったので、無理やりアメリカ版らしさをなにか書いておくと、、、
なぜか箱に凹みやキズが付いているのはアメリカ版ならではです。
もちろん新品購入です…笑。
まぁでも無事に届いただけマシかもしません。私は10ヶ月以上「いま全力で探してるからね!」ってUSPS(アメリカの郵便局)に言われて続けている郵便物があります。せめて自分が生きているうちに届くと良いです。(→ ついに届かず「捜索打ち切りました」と一方的に告げられてしまいました。日本の配送はほんとすごい)
洗練された高級感
そして何より、ミッドナイトブルーはデザイン面でも特徴的。
白だと汚れが気になりそうだし、ちょっとかわいすぎるかなぁ。でも、かといって、黒は黒で重厚感がありすぎるかなぁ。
みたいなとき、ちょうど良い感じで高級感と垢抜け感を出してくれるのがこのミッドナイトブルー(というかネイビー?)。
個人的にもともと青系統の色が好きなので(そのうえパーソナルカラー診断でも「青系統が最も似合う」説を提唱されたことだし)、このカラーリングはめっちゃツボです。
ネイビー×ゴールドがVAIO勝色ともよく合います(これは光の加減で青すぎですが…)。
こっちの色の方が実物に近いです。
付属のキャリングケースもミッドナイトブルー×ゴールド。格調のある感じの見た目です。
最近はネイビー家電をよく見る気がします。流行りでしょうか。
こんなにも良い感じなのに、なぜアメリカ家電量販店Best Buy(ベストバイ)限定なのか謎すぎます。もしかしたら市場の大きいアメリカでミッドナイトブルーカラーの売れ行きを試しているのでしょうか。パンデミックの生産ラインへの影響も関係しているのかもしれません。
いずれにしても、経営を何も知らない素人ユーザーからすると、今の機種に追加カラーリングとして出てくるか、次の機種で始めからミッドナイトブルーが用意されれば良いのになぁと純粋に思います。
色の選択肢が豊富なソニーヘッドホンもあるだけに、余計に期待をしてしまいます。
日本では限定カラーの「サイレントホワイト」がリリースされましたね!!
清潔感と落ち着きと趣きのあるカラーリングで、とても魅力的です。ミッドナイトブルーを買う前にサイレントホワイトも発売されていたとしたら、迷いに迷いまくってなぜかブラックに落ち着く的な謎の結果を迎えてしまったかもしれません笑。
まとめ
まとめるとこんな感じです。
高音質ノイズキャンセリング
立体縫製イヤーパッド
耳から外すと一時停止
直感的な音量調節・曲送り・停止
長時間バッテリー
純正キャリングケース
ノイズ完全遮断ではない
メガネ時に不便
高価格
第一印象評価
第一印象での評価は星3つ
ソニーの最高峰ヘッドホンとして、様々な点でレベルが高いです。上でメリットとして挙げたポイントは、あくまでも私自身が実感できている部分に限られていますから、ひとによってはさらに別のメリットを享受できる可能性が高いです(実際、ソニー公式の製品紹介ページにはものすごくたくさんの特長が掲載されています)。
音質にめちゃくちゃ厳しいわけではない私のような一般人であれば、ほぼほぼ全方位で満足度が高いです。
一方、ひとの声のノイズキャンセリングが甘めなのは、残された課題な気がします。製品の“ウリ”機能に関わるので、星を1つ減らします。また、メガネ問題と価格の面で、万人に勧められるわけではありませんので、もう一つ減点としてみました。
あとから評価
しばらく使ってみての評価は星4つ
基本的な部分は第一印象と変わっていません。ただ、やはり使うたび、操作がものすごく簡単なのと、音が良いのと、つけ心地が優しいのと、だいたいの雑音をカットしてくれるのと、デザインにうきうきするのと、所有欲が満たされる感覚が得られるのと…そんな諸々で圧倒的なクオリティを実感します。
総合的に、買った直後よりも満足度が高くなっているので、星を1つ追加しておきます。
ソニーヘッドホン(WH1000XM4)は誰におすすめ?
“わざわざ” QOLを上げるのが好きな方
なんというか、完成度・価格・生活における必要性を考えてみると、もはや「業界最高レベルのノイズキャンセリングを体感したい方」とかそういう表面的な話ではないですね、きっと。
必ずしも「無いと困る」とは言えない物事に対して、あえて自分からそれなりのコストを払ってでも暮らしを豊かにしたい
そんな思いを持たれている方にオススメだなぁと思う製品です。
個人的にはとっても満足しています。少なくとも大学院を修了するであろう5年後ぐらいまでは大事に使いたいですね。
また、特にミッドナイトブルーモデルについて言えば「あえてスタバじゃなくてピーツコーヒー飲んじゃうんだよね、自分」みたいな方にオススメ(レア度とか、クオリティとか、気取りとか、色んな意味で)。
以上です。
簡単な感想や質問、リクエストなどを頂けるだけでもとても嬉しいです。もしそれほどのご面倒じゃなければ、コメントフームやSNSを通じてお声がけくださるとすごくありがたいです!
コメント
コメント一覧 (2件)
こんにちは。初めまして。
貴兄の記事を楽しく読ませて頂きました。
「ミッドナイトブルー」、大変渋くて良い色合いな製品ですね!
当方、xm4の「プラチナシルバー」を購入した者なのですが、
この「ミッドナイトブルー」が国内市場に投入されたら
速攻で追加購入してしまうかも知れません…
それ程、カッコ良いproductだと思います。
アメリカ市場で販売されているxm4の市場価格は、
大体総額でお幾ら位なのでしょうか?
当方、日本のSONY直販サイトで税込み「35,280円」で購入しました。
アメリカ国内の税法に詳しく無く、恥ずかしいのですが
貴兄がお住まいの地域での税込みでの金額は、お幾ら位ですか?
やっぱり税込み400ドル位ですか?
ちょっと興味がありまして、メールさせて頂きました。
何卒宜しくお願い致します。
koroさん、はじめまして。
コメントありがとうございます!!
そしてxm4仲間だとのことで、とても嬉しいです!!
「アメリカでのxm4の定価は税込みいくらなのか」
というご質問としてお受け取りいたしました。
大体$385($350+税金10%)が定価だと思います。
ドル円レートが105円だとすると、細かいことは抜きにして単純計算で40,000円ちょいですね。なかなか良いお値段です!笑
—
私の住むカリフォルニアでは現在、この手の製品には10%ぐらいの税金がかかります(野菜などには別の税率が適用されたりします)。ただ、輸入するとなると、ご存知のとおり、さらに上乗せの税金が必要になってくるはずです。また、カリフォルニアは税率が高めの州なので、他の州であれば若干これよりは安いと思います。
—
ただ、日本と比べて、ソニー製品のいわゆる上位機種の割引きが起きやすい印象はあります。
事実、私が購入したのもこれがセールになっていた時期でした。
(詳しい価格は本ページの「約40,000円―高価格」セクションをご参照ください)
返信のポイントがずれてしまっていたら申し訳ないです…
その場合はご面倒ですが、改めてメッセージを頂戴できましたら幸いです。
ミッドナイトブルーが本当にぜひ日本でも売り出してほしいですね!!