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日本発のミニマリスト的“最強のアルコール除菌剤”―ジェームズマーティンフレッシュサニタイザー(James Martin Fresh Sanitizer)のレビュー

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ジェームズマーティンフレッシュサニタイザー(James Martin Fresh Sanitizer)のある暮らし
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ミニマルなデザインの除菌スプレーとして有名なジェームズマーティン(James Martin)。

「最強のアルコール除菌剤」(公式サイトより)

というプライドが込められたアルコール除菌スプレーで、飲食店、ホテル、医療機関などでの導入事例が多い製品。いってみればプロレベルの除菌を必要とするひとびとに重宝されています。

最近では新型コロナの影響もあり、一般家庭やアパレル店なども含めて、かなり幅広い場面で見かけるようになってきたかなと思います。

アルコール除菌力はもちろんのこと、シンプルで都会的なそのデザインのおかげで、インスタやテレビで見かけるような綺麗めインテリアの家庭やハイブランドの店舗でも頻繁に用いられています。

プリザーブドフラワーと一緒にディスプレイされたジェームズマーティン

「暮らしの景色を美しく」
by James Martin

このページでは、そのジェームズマーティンのフレッシュサニタイザー(James Martin Fresh Sanitizer)をなんだかんだで2年以上(コロナ前から)使っちゃっている私の個人的な口コミ評価を、本音で書きまとめてみたいと思います。

まずかんたんに総評をネタバレしちゃうと、こんな感じです。

第一印象評価:
あとから評価:

一言コメント: ジェームズ・マーティンって誰なんだろ?

いま世間を騒がせているコロナウイルスについては、後ほど「ノロウイルスに真っ向勝負できる除菌力」というセクション内でやや詳しめに触れます(薬剤師の妻から聞いた話を基にしています)が、ぶっちゃけると正確な効果はよくわかりません。アルコール除菌剤ということは間違いないですが、ジェームズマーティン公式サイトが「コロナに効果あり」とは明言してません。

とはいえ「とくにコロナウイルスとか関係なく単純に除菌スプレー探してる」って方にとっては、確実に有力候補の一つだと思います。みなさんが買う・買わないを決める時の一つの判断材料として、このページを使ってくだされば嬉しいです!

では以下、メリットもデメリットも含めてかんたんにレビューしてみようと思います。

目次

ジェームズマーティンフレッシュサニタイザーのメリット

「最強のアルコール除菌剤」としての除菌力

まず、除菌スプレーの存在意義に関わる部分ですね。ほんとは早くボトルデザインを褒めたいところですが、その衝動をぐっと我慢して、まずは除菌スプレーにとって最重要な要素であるその除菌力を紹介しておきます。

ジェームズマーティンのフレッシュサニタイザーは除菌力の高さがピカイチ

と言って良いと思います。

そもそも私が除菌スプレーを購入しようと思ったのはデスク除菌のためでした。

学生である私は勉強のお供にコーヒーとかお茶とかをよくデスク上に置いています。パソコン作業がメインとはいえ、当然シャーペンや消しゴムを使ったりもします。

春セメスターをともに乗り越えたVAIOとその仲間たち

ケシカス・シャー芯がぼろぼろ出てくるわ、夏場なんかはコップの汗がデスクにつたっちゃうわ、なかなか汚い感じに…

そこで、そのデスク周りの除菌・消臭の解決策として目をつけたのが、このジェームズマーティンフレッシュサニタイザーでした。

日本が生んだ「最強の除菌剤」

ジェームズマーティンの公式サイトによると、

ジェームズマーティンは株式会社ファーストコレクションが実施した「最強の除菌アルコール製剤」を作り出すプロジェクトの成果

だそうです。同社は、あの有名なピザーラを運営する会社のグループ会社。

「大学病院感染症対策室の教授監修のもと」飲食店での徹底したウイルス・細菌除去を目指してジェームズマーティンを2008年秋に開発したとのこと。翌年2009年から販売を開始したようなので、気づけばもう、

10年以上の実績を持つ製品

ということになりますね。

そしてさらに、ここからわかるとおり、

ジェームズマーティンはその名前とデザインから湧くイメージとは違い、日本発祥

のアルコール除菌剤です。

個人的に日本発祥のものって、めちゃくちゃ使いやすいと思っています。品質が安定しているというのはもちろん、そもそも日本の文化に沿っているので日本人の暮らしに非常によくマッチする気がするんですよね。たとえば、海外メーカーのすさまじい吸引力を持つ掃除機は、靴を脱いで生活する日本の家庭にとっては必要以上らしいって話はよく聞きます。

とある庭に佇むジェームズマーティンフレッシュサニタイザー(James Martin Fresh Sanitizer)

カラッとした国の気候ではなく、日本の手強い気温や湿度も考慮して作られているはず。

ジェームズマーティン(James Martin)という名前に釣られて、海外製品だと思っていた人は私だけではないはず。だまされた(というか勝手に勘違いしてた?)人けっこういるのではないでしょうか。

まぁよくよく考えれば、光GENJIもヒロミ・ゴーも日本生まれの日本人。そう考えるとジェームズマーティンが日本生まれでも不思議じゃないのかな。となると、いよいよジェームズマーティンって誰なのか…

ノロウイルスに真っ向勝負できる除菌力

一般にジェームズマーティンのようなアルコール除菌剤は、ノロウイルスなどをはじめとする「ノンエンベロープウィルス」という種類のウイルスに対しては、効果が弱いとされています。

ジェームズマーティンはこの課題を乗り越えており、公式サイトでは、

一般的なアルコールスプレーでは不活化(除菌)が難しいとされるノンエンベロープウイルスの除菌にも有効です。

と断言しています。またさらに、水でぬれた場所での細菌対策効果も期待できるとも書いてあります。

ノンエンベロープウイルスの除菌ができる

というのがどれほどのメリットなのかは、一度ノロウイルスに感染したことのある方ならわかってくれると信じています笑。

高熱とかの病気はなんとなく気合いで乗り切れますが、ノロは吐き気とお腹なのでどうにもなりません。個人的にはインフルよりつらかったです(なお、ジェームズマーティンはインフルエンザ予防にも効果的らしいです)。

ウイルスの種類についてもう少し細かめな話が欲しいという方のために、ちょっとしたコラムを用意しておきました。

薬剤師の妻から聞いた話を基にして、エンベロープウイルスとノンエンベロープウイルスについてメモを作ったので、ご興味ある方だけ下の矢印を押してコラムを開いてお読みください。

ちなみに新型コロナウイルスは、膜がある「エンベロープウイルス」に分類されるそうです。ジェームズマーティンに限らず、アルコール除菌が推奨されているのも頷けます。

導入企業が裏付ける信頼

外食チェーンの店舗や医療機関でさえ使うぐらいなので、除菌力は折り紙付きです。導入先企業が公式サイトにたくさん掲載されているので、ご興味あるかたはぜひぜひご覧になってください。いま仮に超有名どころの一部を抜粋してみると、、、

  • 帝国ホテル
  • ホテル椿山荘
  • セルリアンタワー東急ホテル
  • ハイアットリージェンシー京都
  • ラトリエ ドゥ ジョエル・ロブション
  • リストランテ・ヒロ
  • ピザーラ
  • クアアイナ
  • 日本旅客鉄道株式会社
  • 株式会社ユニクロ
  • 内閣総理大臣官邸
  • 順天堂大学医学部付属順天堂医院
  • ゴールドジム

などなど、そうそうたる顔ぶれが並んでいます。

こういった事例は、単に見た目だけでなくアルコール除菌剤としての中身の質に信頼が置かれていることを示すと思います。

口に入ってもOK

外食チェーンでは特に、

アルコール製の除菌剤だから口に入ってもOK

というジェームズマーティンならではの強みが重宝されていると思います。ジェームズマーティン公式サイトの製品紹介ページでは、

食品添加物のみで構成された、安心安全で画期的なアルコール薬剤

という見出しのもとで、

食品添加物で組成されているので
口に入っても安全です。

と述べられており、口に入っても大丈夫という内容が明言されています。

ひとくちにアルコール除菌剤と言っても、アルコールの他に口に入れてはいけない原料が含まれている可能性はゼロではありません。なので、勝手にこちらがわで、口に入っても大丈夫っしょ的な理解をしていると危険なケースがあります。

そのことを考えると、「口に入っても安全」と公式に言い切ってくれているジェームズマーティンは、すごく安心感を持って使うことができます。

消臭・除菌の幅広い使いみち

そうした高い除菌力と安全性のおかげで、

ジェームズマーティンはキッチン・玄関・デスク・クローゼットなど、いろんな場面で使うことができます。

キッチン用品

まず、キッチン用品に使えるのは大きいですね。

  • 口に入っても大丈夫
  • 無臭
  • 濡れている場所でも効果を発揮
  • アルコールの高い揮発性

といった特長のおかげで、やっぱりキッチン周りでの活躍に期待できます。

キッチンでジェームズマーティンフレッシュサニタイザー(James Martin Fresh Sanitizer)のある暮らし

暮らしのすぐそばに。

このフレッシュサニタイザーという種類はさっとスプレーできるので、ほんと手軽に強力除菌が可能です。

コップってなんだかわかんないけど、洗ってもめっちゃ臭うときありますよね。直接口につける食器なので臭いをすぐ感じますし、清潔でないととてもイヤな感じ…。というわけで実際に洗ったあとにスプレーをしてみると、、、

お、臭いが気にならない!

個人差やコップの違いなど条件付きかもしれませんが、私の環境では実際に効果を発揮してくれました。

公式サイトでは、もはや包丁やまな板などの調理器具に関しては「洗い流さずそのまま使用できます」と言っているので、よほどの効果なんだと思います。防カビにも重宝しますね。

靴の消臭除菌に使われるジェームズマーティンフレッシュサニタイザー(James Martin Fresh Sanitizer)

次はスニーカー。

まあ、どうでしょう。自分で言うのもなんですが、元々そこまで臭くなかったかな笑。

それなりに効きそうな気配ではありました。

少なくとも別の匂いでごまかすということが無いという点が魅力的です。

匂い付きの消臭スプレーだと悪臭と混ざりあって、いっそう攻撃的になる時ありますね。ジェームズマーティンはニオイかぶせではなくて、菌そのものを除去するアプローチなので、根本的な問題を迂回せずに解決してくれます。

ちなみに靴の消臭・除菌には「グランズレメディ」っていうとってもオススメな専用商品があります。愛用しているので、いつかレビューしたいです。

ついでなので、もう一つだけ靴関係でいうと、ジェイソンマークというシュークリーナーもあります。

ジェームズマーティンフレッシュサニタイザー(James Martin Fresh Sanitizer)とジェイソンマーク(Jason Markk)

James MartinとJason Markk

名前がすっごくややこしいですが、ジェイソンマークについては本ページとは別にレビュー記事を書いてみました。ご興味あれば合わせてご覧ください。

デスク周り

あとはそもそもの私の本来の目的であるデスクに使ってみました。

アルコールの揮発性のおかげですぐに乾くしベタつきも無いので、相性バツグンなことが判明!!

「スプレーしたは良いど、ビチャついててしばらくデスク使えないわ…」みたいな苛立ちを感じずに済むので、ほんとデスクにうってつけです。

デスクの上でジェームズマーティンフレッシュサニタイザー(James Martin Fresh Sanitizer)のある暮らし

赤鼻ぼうやも満足げ。

個人的には、こんな感じでデスクまわりの消臭・除菌をするのと、部屋全体の消臭・防カビの用途で一番お世話になっています。

衣類

なにげに衣類にも使えます。実のところ私自身は衣類にスプレーすることは考えていなかったのですが、公式の商品紹介ページを見て、

衣料品を含めて色んなモノへの抗カビ効果を期待できる

ということを知りました。

衣類の消臭除菌に使われるジェームズマーティンフレッシュサニタイザー(James Martin Fresh Sanitizer)

ミニマルで落ち着きあるボトルデザインのおかげで、洋服周りで保管しておいても、ある程度のファッション性を保ってくれます。

ジャケット等の臭いに、かなり効きました。何度も言いますが、無臭。香り付けしてごまかしているということが無いです。

自宅で洗えない衣類の簡易的な除菌・消臭に役立つはずです。

シワ伸ばし効果はありませんが、そもそも除菌スプレーにシワ伸ばしを期待するのはお門違いなのでしょう、きっと。いくらオシャレだからといって服屋にいるお客さんに、その店舗の在庫状況を聞いてしまうようなもの。やめとくほうが良いですね。ブルックスブラザーズで一度やってしまったことがあるというのは内緒にしておきます。

洋服の他に、公式サイトでは、

カーテン、お風呂場、お弁当箱、エアコン、窓のサッシなどの抗カビに使えるよ

と提案がされています。

おしゃれなミニマルデザイン

さあ、きました。私の最も気に入っている点です。もうすでに皆さんの中にも同じ感想をお持ちの方がいらっしゃるかとおもいますが、

そこらへんの除菌スプレーと違ってスタイリッシュなデザインをしています。

通常であれば除菌・消臭アイテムを置いたとたんに一気に生活感が出てしまうような場所に置いてみても、ダサさがありません。

プリザーブドフラワーと一緒にディスプレイされたジェームズマーティン

たとえば玄関。

私はいわゆるミニマリストではありませんが、ミニマルデザインと呼ばれるような無駄のないシンプルなデザインがけっこう好きです。このジェームズマーティンフレッシュサニタイザーは、色味にもロゴにもごちゃつきがなく、そのミニマルデザインにかなり沿った製品だと感じます。

先ほどリストアップしたように、一流ホテルなどでも使われているわけです。なので、やぼったい生活感を漂わせないデザインだという点は、ほとんどのひとの感覚で同意できることなのかなと思います。

事実、開発の際には、

「三ツ星レストランの店内に置いても空間の雑音にならないデザイン性があること」

という項目が大切なことの一つとされていたようです(ジェームズマーティンの“作られた経緯”)。おかげで、

無理にどこかにしまわなくても良い

というとってもありがたいメリットが生まれています。むしろわざわざ目に見えるところに置いて、インテリアの一部にするということさえできるかもしれません。

ジェームズマーティンフレッシュサニタイザーのデメリット

ボトルが大きめ・弱めで扱いに気を遣う

ジェームズマーティンフレッシュサニタイザーのスプレーボトルは

やや取り扱いに気を使います。

大きく2つの理由があって、一つは、

同様の商品に比べて大きめなサイズ感

ということです。

ジェームズマーティンフレッシュサニタイザー(James Martin Fresh Sanitizer)の全長

全長は約20cm。

ジェームズマーティンフレッシュサニタイザー(James Martin Fresh Sanitizer)のスプレーボトル長

スプレー部長辺は約9cm。

ジェームズマーティンフレッシュサニタイザー(James Martin Fresh Sanitizer)のサイズ測定

底部はここから測って…

ジェームズマーティンフレッシュサニタイザー(James Martin Fresh Sanitizer)の底面直径

約7.5cm。

あの超大御所の除菌スプレー、リセッシュさんよりはちょっと大きいです。

ジェームズマーティンフレッシュサニタイザー(James Martin Fresh Sanitizer)とリセッシュ

プチ遠近法で一緒ぐらいです。

二つ目の気を揉むポイントとしては、

あまり強そうに感じられないボトル強度

です。プラスチック製なのですが、弾力性が低い印象。誤ってなにかにぶつけたり落としたりすると、かんたんに割れるかもしれません。

除菌スプレーは基本的に手で持って噴射するもの、そして頻繁に使用するものだと思います。具体的な使用シーンを考えてみると、

  • 掃除の仕上げ
  • 洗い物の仕上げ
  • ジャケットや靴を脱いだ後

などなど。いずれもバタバタしていたり、早く休憩したいと思って気持ちが急いている場面が多いです。

また、今の時代にこんなことを言うのは野暮かもしれないですが、現実として日本では女性の方がそういった家事を担っている場合が少なくない気がします。そうなると、ボトルの大きさというのは、地味なことながら使用感に違いを生んでくるポイントかもしれません。

要するに、ボトルの微妙に大きいサイズと弾力性の低い素材によって、わずかな取り回しの不便さを感じてしまいます。

毎日のこと、しかも「速く、速く」と気持ちが走っているときに使う機会の多いモノなので、その不便さが想像以上にストレスフルかもしれないです。

噴射直後のアルコール臭が強め

すぐに揮発するのですが、

噴射後のアルコール臭は強いです。

デスクへの噴射直後に顔を近づけて嗅いでみたら、激むせしました。事なきを得ましたが、危ないので真似しないでください。

もちろんアルコール製剤なので、この点は致し方無いです。

とはいえ、アルコール臭控えめのオシャレ除菌・消臭スプレーもあります。例えば、マーチソンヒュームという製品は柑橘系の良い匂い(もちろんキッチンや食品に吹きかけるとなると、むしろ柑橘系の匂いがデメリットになることもありますけど)。

こういう商品があることを考えると、相対的に見て強めのアルコール臭はジェームズマーティンのデメリットだといえます。無臭というのは香りづけがないという意味であって、アルコールのにおいすら無いという意味ではないですね。

デザインがもう一声

おしゃれなんですけどね、あと一歩な感じないでしょうか、ボトルの表面。 先ほどミニマルなデザインですばらしい的なことを書きましたが、あえて言うと、

英語と日本語が調和しない形でプリントされている印象をうけます。

デスクの上でジェームズマーティンフレッシュサニタイザー(James Martin Fresh Sanitizer)のある暮らし

下の方にチラッと日本語。

おそらくこの日本語の製品説明には、事故防止的な意味とか、販売促進の目的がきっとあるのだと思います。ひょっとしたら日本の法律でこういう明記が義務付けられているのかもしれません。

ただ、ちょっとボトルデザイン全体の中で日本語が浮いてしまっている感じはしてしまいます。

もちろん「アルファベットがかっこ良くて日本の文字がダサい」という浅はかな話ではありません。なんというか、英語がデザイン性のあるロゴプリントなのに日本語が事務的な調子で乱入している。そこが惜しまれるって感じでしょうか。

もしかしたら日本製品である以上はもう諦めるしかない部分なのかもしれません。また、これから発想を転換して全部を日本語でデザインしなおすというのも、現実的ではないかと思います。なので、もしも日本語部分が英語ロゴに対してもっとうまいこと入り込んでくれるのなら、すごく嬉しい。

再度になりますが、マーチソンヒュームがデザイン面でもいっそう整っている感じがします。

購入のハードルがちょっと高い

価格が高(500mlのスプレーボトルで約1500円前後)

そして、

販売店舗が少な(大きな雑貨屋やネットストアのみ)

という2つの意味で、買うためのハードルがやや高いです。

まず価格。

リセッシュ・ファブリーズ・フマキラーなどは、大体ジェームズマーティンの1/4ぐらいの価格で購入可能です。

また、販売店舗の点でも、リセッシュ・ファブリーズ・フマキラーといった商品はドラッグストアで売っています。

ドラッグストアは今やコンビニよりも店舗が多いそうですね。競争が激しいので、販売価格も定価より安いことが多いですし、ポイント還元も大きいです。

一方のジェームズマーティン。こちらは今までドラッグストアで見かけたことがありません

そうなると、値引き購入が難しいうえに、いざ買おうというときも東急ハンズなどの大きめの雑貨店を訪れる必要があります。

たしかに最近はネット販売が発達しています。とはいっても、配送を待つ必要があるので、欲しい時にすぐ入手するできるかという観点では本製品はハードル高めかなと思います。

<追加情報
朗報です。大容量の詰め替えであれば大幅なコストカットができることを確認しました!リセッシュやファブリーズの3割増しぐらいです。依然として高く聞こえますが、スプレーボトル本体付きのもの(最初に買わなきゃいけないやつ)と比べると、詰替えは1mlあたりの価格を1/3程度まで抑えられます。

つまり、

初期投資は高め。でも継続使用なら大容量詰替の購入で現実的な運用コスト

みたいなあたりに落ち着いている気がします。楽天やヤフーなどのサイトでうまいこと購入すれば、ポイントもよく貯まります。「とくに割引やポイント還元を気にせず、いつも定価でそのへんの除菌スプレーを買っているよー」って場合であれば、ジェームズマーティンの詰替価格はそこからちょっとだけ背伸びしたぐらいです。

<2021年夏での最新追加情報>
ウイルス関係で除菌意識が急激に高まった2020年春~夏は大容量詰替が在庫切れを起こしまくっていましたが、年末になってちょっとずつ戻ってきて、以後やや安定した状況にあるといえそうです。

まとめ

まとめるとこんな感じです。

ジェームズマーティンフレッシュサニタイザーのメリット

「最強のアルコール除菌剤」としての除菌力
口に入ってもOK
消臭・除菌の幅広い使いみち
おしゃれなミニマルデザイン

ジェームズマーティンフレッシュサニタイザーのデメリット

ボトルが大きめ・弱めで扱いに気を遣う
噴射直後のアルコール臭が強め
デザインがもう一声
購入のハードルがちょっと高い

第一印象評価

第一印象での評価は星3つ

除菌スプレーの最重要ポイントである成分の効果と汎用性がすばらしいです。そのミニマルなデザインも、同様の他の製品と比較すると屈指の出来栄え(ぶっちゃけ私の好みとしてはパストリーゼ77<ジェームズマーティン<マーチソンヒュームの順番ですが笑)。これらのクオリティを勘案すれば、たしかに高価ですが割高だとは思いません。コストパフォーマンスとしては悪くないと言えると思います。

しかしながら、日常使いの製品としてはやはり高額な部類ですし(大容量詰替を買うとしても)、取り回しにも若干のめんどくささがあるので星1つマイナス。そして、デザインの詰めの甘さが高級品としての立ち位置を曖昧にしてしまうので、もう1つ星を減らしました。

あとから評価

しばらく使ってみての評価は星4つ

第一印象での評価よりも、ちょっと好印象。なんだかんだ使い込んでると気に入ってきちゃいましたよね笑。星を1つ増やしちゃいましょう。特に夏場のベッド消臭・除菌に効果発揮してくれる点で、新鮮な嬉しさを感じられました。もし今後、マーチソンヒュームのほうを使ってみて、ジェームズマーティンの新しいメリット・デメリットが出てきたら再評価してみたいと思います。

ジェームズマーティンフレッシュサニタイザーは誰におすすめ?

多少高価でもハイスペックのアルコール製剤を普段使いしたい方
受験など大事な行事を間近に控えている方・その家族
除菌スプレーをモノトーンインテリアコーデの一部にしたい方

正直、この製品にこだわる必要は無いかなぁと思ってしまいます。同じような効能を持つ除菌スプレーは他にもありますし、ぶっちゃけボトルデザインについては自分好みの容器(ちゃんとアルコール対応のやつ)に詰め替えてもOKなはず。

そうなると、誰にでも薦められるほどに普遍的な良さのある商品というわけではない気がします。私はというと…次はとりあえずマーチソンヒュームを試してみたいかな。それで比べてみてから、もしかしたらジェームズマーティンに戻ってくるかもしれないし、戻ってこないかもしれない。そんな感じです。

以上です。

大学院生がひとりでやっている個人の小さなブログなので、読んでくださった皆さんから簡単な感想・質問コメントを頂いたり、皆さんにSNSで拡散してもらえたりするだけで、実はすっごく嬉しいです。

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ジェームズマーティンフレッシュサニタイザー(James Martin Fresh Sanitizer)のある暮らし

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このブログ書いてるひと

ゆとり世代の文系大学院生です。アメリカに学位留学中。インスタ・ツイッターでは当ブログへのご質問やご感想を募集中です。ちょっとしたものでも新しいページ作成の励みになりますので、お気軽にコメントやリクエストいただければ嬉しいです!

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