こんにちは、ゆとりばてぃです。
世界のヨーグルト業界を引っ張っている会社の一つとして、
Chobani(チョバニ)
というアメリカ発のギリシャヨーグルトブランドがあります。
美味しくて、しかもリーズナブルなギリシャヨーグルトを販売する、ここ数年で一気に大きくなったベンチャー企業です。
今のところは日本未上陸なのですが、数年前にはアメリカのヨーグルト市場のトップに躍り出ました!!
そう、あのダノンをおさえて!!
個人的には、かなりお気に入りのヨーグルトブランド。ただ、日本にはまだ入ってきていないということもあって、、、
まだ日本のウェブサイトではあんまり情報が出てこないのが現状。
残念です。
そこで、、、
「もっと認知度が高まれば、日本上陸も近くなるはず…それなら自分で紹介しちゃおう!!」という傲慢と勢いで、ここにすっっっごく簡単なChobani(チョバニ)の紹介ページを作ってみました。
少しでも多くの方がChobaniに興味を持ってくれたら、うれしいです(Chobaniからは一銭も1セントも貰っていないですが)
数年前から世界規模でギリシャヨーグルトブームが到来しているので、企業としての参入がまだ先だとしても、コストコとかで早く姿を見せてくれないかなぁと、うっすら期待しているところです。
では、いきます!
Chobani(チョバニ)とはいったいどんな会社?
最初に「Chobani(チョバニ)とはいったいどんな会社ですか」的なところから。
この二つほどではないですが、日本語のウィキペディアもそれなりに充実していると思います!
簡単に目立つポイントを整理すると、Chobaniにはこんな感じの特徴があります。
- 2005年ニューヨーク創業のいわゆるベンチャー企業
- ギリシャヨーグルトが主製品
- またたく間に成長して2016年には全米ヨーグルトシェア1位獲得!
- 「チョバニ」の「バ」にアクセント(チョバーニも音近いかも)
- Chobaniの名前はトルコ語で「羊飼い」の意味
- ベンチャーらしく食の持続可能性や社会貢献にも注力
持続可能性(sustainability; サステイナビリティ)は、もう最近お決まりのキーワードですね。じゃっかん聞き飽きるほどです笑。
もちろん、人間以外の生命や環境への負荷をできるだけ軽くするように心がけることは大切なことですから、それだけに、社会全体で大事に言葉を使いたいですね。中身の無い、うわっつらのカタカナ語に成り下がってしまっては悲しいです。
会社名がトルコ語で「羊飼い」なのは、創業者でCEOのハムディ・ウルカヤ氏がトルコ生まれで「山岳地域の農家が持っている勤勉で慈悲深い精神」をそこに込めたからだそうです。
ここだけの話ですが、自分なりには山を意識してみました。
会社の文化として特に大事にしているのは、次の3つ!!!
- 労働者やボランティアも含めたChobaniコミュニティー(共同体)への恩返し
- イノベーション(革新)の推進
- より良い食文化の構築
恩返しを真っ先にもってくるあたりは、さすが。いわゆるテック系企業ではないのに「革新」を掲げているのも、ベンチャーらしい姿勢に見えます(個人的な偏見からすると)。
これに加えて、先ほどの「持続可能性」を、会社のミッション(課題)としています。
日本でもカタカナ語として知られている事柄がわんさかと出てきますね。
すでに破竹の勢いでアメリカのヨーグルト業界を突っ走っているので、いずれ世界進出を本格的に始めてもおかしくないです。いや、もうむしろ、アメリカだけに留まっている方が明らかにおかしいぐらい笑。
とにかく、Chobaniは、今、世界で最も勢いのあるヨーグルトメーカーの一つだということです。
ナチュラルでクリーミーなChobani(チョバニ)ヨーグルト
とにかく種類が多くて、まず何から書けば良いのかわからないですが笑、、、
とりあえず、飲むヨーグルト系とかコーヒークリーマー系商品は置いておくとして、
Chobaniのカップヨーグルト全般にわたって言えそうなことは、以下の9つ!
- 人工香料不使用
- 人工保存料不使用
- グルテン不使用
- 合成牛成長ホルモン剤不使用
- 遺伝子組み換え原料不使用
- ベジタリアンにもOK
- コーシャ(コーシャー)認定
- クリーミー(水切りヨーグルトっぽい)
- 買いやすい価格
※コーシャ(コーシャー; Kosher)というのは、ユダヤ教の戒律に適する過程で作られた食品のことです。私では確かなことが言えないので、もしご興味ある方はこちらのコーシャジャパンという会社の解説ページをご参照ください。日本初のコーシャ認定機関だそうで、比較的信頼できる情報を提供してくれていると思います。
「不使用」系は当たり前といえば当たり前かもしれませんが、しっかり明記してくれていると安心です。意外とホルモン剤不使用なんかは、自分では意識しにくいポイントだったりしますよね(もしや私だけですか…?)。
ともあれ、
人工ではなく、自然派な原料や香料(ナチュラルイングリーディエンツ・ナチュラルフレーバーズ)が意識的に使われています。
こんな感じでいろいろと、「XXXは使っていません」(NO XXX)という項目が並んでいます。
ベジタリアンやコーシャの文化にも対応しているのは、さすが「人種のるつぼ」と言われるアメリカ発祥の企業って感じですね。
この前、知り合いのアメリカ人が「最近はもう『人種のるつぼ」でもなくなってきたよ」と言っていましたが、深く聞かなかったので、どういう意図だったかはよくわかりません笑。
あと、最後に言っておくこととしては、そう、
だいたいのフレーバーがクリーミーで美味しく、しかもリーズナブルな価格
です!!
製品名に「ギリシャヨーグルト」と書いてあるヨーグルトは当然、水切りヨーグルトの一種になります。
Chobaniの場合は「ギリシャヨーグルト」と書かれていなくても、水切りヨーグルトのような、もったりと濃厚でクリーミーな食感です。
いろんなフレーバーを食べてみた実際の感想は、また別のページでまとめて書きたいと思います。しばらくお待ちください!
というわけで、ざっとまとめると、
Chobaniのヨーグルトは、買いやすい価格だけど、自然派(ナチュラル)原料で作られているクリーミーで美味しいヨーグルト
って感じに言えると思います。
日本への進出は未定。。。
今のところ、日本への進出アナウンスは無いです。
個人的にはかなり好きなヨーグルトブランドなので、とても残念。
2014年あたりにチラッと世界進出の話題が盛り上がったようですが、2020年現在ではそれも収まっており、日本に入るというニュースはいまだ無しです。
とはいえ、ちょっと淡い期待は持ってしまいます…笑。
日本でも少し前からよく聞くようになりましたが、ギリシャヨーグルトはいま世界的にぐんぐん伸びてきています。
いろんなジャンルの市場データを収集・分析しているAllied Market Research(アライドマーケットリサーチ)のヨーグルト市場調査報告によれば、
ギリシャヨーグルト市場は、2027年までには2019年の1.5倍に成長する
と予想されています。
明らかにChobani(チョバニ)はその動きをリードすべき存在です。
いまや日本でもギリシャヨーグルトは馴染んでいます。
コストコやアイハーブなどの人気を通じて、アメリカブランドの食品を買う習慣も広がりつつあります。
コロナウイルスの感染拡大を機に、改めて心身の健康や地球環境といったごまかせない大事な問題への意識も高まってきました。
こんな感じで日本でも売れそうな条件が整いつつあります!
アメリカ発のベンチャーヨーグルトブランドとして、鳴り物入りで日本に上陸すれば、なかなか流行るんじゃないでしょうか、Chobaniさん、どうですかほんと。
というわけで、、、
Chobaniさん、そろそろ日本上陸を本格的に考えてください!!!
※すでに計画はあるのかもしれませんが、公表はされていません。
以上、Chobani(チョバニ)の簡単な紹介でした!
個人でゆるく運営しているブログですので、ご感想やご質問などお気軽にコメントやSNSでお寄せくだされば嬉しいです!!
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