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本気の保温。Emberマグカップ2のレビュー (本編)

こちらのページはスマート保温マグカップであるEmberマグ2(295ml; ブラックモデル)のレビュー本編です。サイズや重さの詳細は別ページ(開封編)で扱っていますので、ご興味おありでしたらそちらもご覧ください。

実はこのマグ、妻からのプレゼントで手に入れた製品なんですが、本ページではそういった経緯は評価には含めず、いつものように本音でレビューしてみようと思います。

このマグカップです。

総評を先取りしておくと、以下のとおりです。

第一印象評価:
あとから評価:
一言コメント: スタバとアップル公認のマグカップ!

目次

Emberマグ2の気に入ったところ

高い保温性能

この点はEmberの保温マグを買う最大の目的でもあるわけですが、やはり圧倒的な保温性能を持っています。

ほんとうに冷めません。

それもそのはず。素材にも工夫がもちろんあるのでしょうが、

このマグカップは充電式のいわゆるスマートマグ

です。つまり電力を使って温度を保っています。

つまり、バッテリーが続いているかぎり(この点が実は後述するようにややネックではありますが)、温度を確実に保ってくれます。

実際に、室温で1時間ほど放置した後に撮ってみたのが下の写真です。

モクモクしてます。

ちょっと画質が悪いですが、湯気が立ち上っているのは確認いただけるかと思います。

また、このようにキープできる温度は調節可能です。公式サイト(英語)によると50℃~62.5℃の調節範囲のようですね。私は初期設定の57℃ぐらいで使っています。このぐらいだと熱々ではないけど、冷めた感じがまったく無くて美味しくホットドリンクが飲めます。ちょうど熟年夫婦の関係性ってこれぐらいなんでしょうか、私たち夫婦はまだ20代なので数十年後が楽しみです。

スマートなデザイン

正直、Emberマグカップの特筆すべきメリットというとその保温性に尽きる感じもします。

ただ、私としてはそのスタイリッシュなデザインも気に入っているので、ここでメリットとして挙げておきたいと思います。

ムダの無いデザインです。存在感あるのにシンプルで、すごく整っている感じがします。

しかも、開封編でも触れたんですが、底までカッコいい。「オシャレは足元から」「オシャレは見えない所まで」っていう格言たちもあることですから、このEmberマグカップはオシャレさんということで良いでしょう。

なお、私が持っているのはこの295mlのブラックモデルですが、この他に以下の3種類があります

→ 初めにこのページを作った際(2020年3月の段階)ではそうだったんですが、その後メタリックコレクションが発売開始となり、またサイズと色の組み合わせに幅が出たことから、2020年末現在ではこの295mlブラック以外に6種類となります。

Emberマグカップの種類(295mlブラック以外)
  1. 295ml; ホワイト
  2. 414ml; ブラック
  3. 414ml; ホワイト
  4. 295m; メタリック(カッパー/銅色)
  5. 295ml; メタリック(ゴールド/金色)
  6. 295ml; メタリック(シルバー/銀色)

さらに、タンブラーのような「トラベルマグ」という製品も出しています(そちらは355mlのブラックモデルのみになります)。個人的には、どれも上の写真のモデル同様にシンプルでスタリッシュだと思います。

デザインが良いかどうかというのは二次的なメリットな感じがしますが、私自身は、日常的に使うマグカップのような製品にとっては実はとても重要な要素だと思っています。

頻繁に目にするもの、手にするもの。それらが自分の趣味に合っているかどうか。

これによって生活の質はかなり変わってくる気がします。モチベーションというか、気分というか、とにかく気持ちが上向く環境があると、家事も勉強も仕事もパフォーマンスが上がります。

もちろん、人によって好みの分かれる話だとは思いますが、私としては好みの見た目ということで、Emberマグ2のデザインは長所としておきます。

スマートフォン連携

Emberマグ2はさすがイマドキの製品。スマートフォン連携機能を持っています。

Blootooth接続でスマホアプリから温度調節ができます。

もちろん専用のアプリで、一応は温度調節以外にも微妙なことができるアプリになっています。

たとえば、紅茶などを淹れる場面も想定されていてティータイマー機能も付いています。

でも、ぶっちゃけると、私はこのアプリをほぼまったく使っていません笑。

最初2回ぐらいは使ってみましたが、特段の魅力を感じなかったので。

そんなに細かく温度調節しないですし、ティータイマーに至っては普段の使い慣れたタイマーアプリで十分です、どう考えても笑。最初の数回で自分の好みの温度を見つけてしまえば、後は使う機会がほぼ無いと言ってよいでしょう。

ただ、別にデメリットではもちろんないですし、むしろ今後のアプリアップデートによってマグカップ自体の使い勝手も向上する可能性があるので、メリットとして判断しておきます。この辺りは通常のマグカップでは起こり得ない、というか期待できない要素です。

Emberマグ2のイマイチなところ

バッテリー持ちが悪い

Emberマグが電力で保温していることは先に触れたとおりですが、そのバッテリー持続時間は短めです。

公式サイト(英語)で謳われいてるバッテリー持続時間は約90分です。

いや、これかなり微妙ですね。

だってそもそも保温マグカップを使う生活を求める時点で、そこそこの時間カップを置きっぱなしにするわけじゃないですか。90分で足りますかね、なんか3時間ぐらい欲しいんですけどって個人的には思ってしまいます。

たしかに、オフィス作業などでマグカップが机の上にあるのをずっと分かっている状態で仕事する、みたいな場合には90分で足りそうです。

でも、例えば作業を一時中断して、別の場所で何かをしなきゃいけない時。あるいは、家でコーヒー飲んでて、ピンポン鳴って荷物受け取って、そしたらコーヒーのことなんて忘れちゃって、洗濯して夕飯の用意して風呂掃除して「さ、ちょっと休憩しながら今月の予定でも確認するか」ってなって、やっとさっきのコーヒーに出会うみたいな時。こういう時って90分じゃ足りません。

もちろん、この充電機能付きのコースターにずっと乗っけておけば良いのですが、なんか乗り気になれないんですよね。

Ember社は「過充電の心配は無いです」って言い切ってくれてるんですけど、どことなくずっと充電器に置いておくのは抵抗感があるというか。最近のスマホとかパソコンも一緒で、過充電の心配はほとんど要らないらしいんですけど、なんか充電器挿しっぱなしにするの個人的には嫌なんですよね。共感してくださる方いるでしょうか、この感じ。

まぁ仮に、この心理的なハードルはクリアできたとします。

それでもその場合、今度は<このコースターとマグカップを常にセットで使う>という方向に向かわないといけません。そしたら設置に関するちょこちょこした面倒が出てくるんですよね。次のセクションでもう少し詳しく書きます。

設置スペース確保が地味に難しい

というわけでこのEmberマグカップを使う現場、つまりコーヒーや紅茶を飲む時にコップを置く場所を具体的にイメージしてみます。

Emberマグ2を置く場所の条件
  • コンセントは近くにあるでしょうか?
  • 電源ケーブルのアダプタ部分は割と大きめ(詳細は「開封編」参照)ですが、他のアダプタとの干渉は問題無さそうでしょうか?
  • ちゃんとコンセントに配線できる範囲内(電源ケーブルは約1.8m)で、机の上に充電コースターを置くスペースはあるでしょうか?
  • 電源ケーブルに脚を引っ掛けて、コーヒー全部こぼしちゃう的なリスクは大丈夫でしょうか?

こういった点を考えると、意外とその設置場所には制限があることが判明します。

マグカップだけであれば普通のコップと同じで、もちろん自由にどこにでも置けます。ですが、90分という稼働時間では満足できずに充電コースターに起き続けるという使い方をする場合、この設置場所の細々とした条件は想像以上に面倒くさいです。

飲み物の風味への影響

細かいですが、風味への影響についても触れておきます。

これは人によって感じ方に大きな差があると思います。ただ、個人的にはこのEmberマグで飲むとどことなく風味が浅くなるように感じられてしまうのです。不思議。

やや薄めのフチの形状のせいなのか、コーティング素材のせいなのか、黒という色のせいなのか、保温のための電子機器部分でなかなかの底上げマグカップになっているせいなのか、その中のいくつか、あるいは全部が組み合わさってのことなのか。

よくわかりませんが、他のマグカップで飲む時と比べて、コーヒーの口当たりが軽くなりすぎる印象。いや、別にコーヒーにめちゃくちゃこだわりがあるというわけではないんですが、なんとなく深みがそがれるように感じてしまいます。

Emberマグと100均のカップ型歯ブラシ置きのサイズ比較

赤いのはセリアの歯ブラシ立てです。

ちなみに底上げの話。冗談抜きで、上の写真の赤いコップ分ぐらいは底上げになっています。

保温のための機器がその底部分に入っているのだと思いますが、その底上げにより飲んでいる時の手と口と飲み物の流れが微妙にミスマッチを起こしている気もします。経験的に脳みそが知っている感覚と違うので、それが味への感じ方に影響しているかもしれません。

とまぁカッコつけてそれっぽいことを言ってみましたが、本当のところはよくわかりません笑。

なお、「開封編」で実際に量ってみたとおり、その底部分によってEmberマグはやや重い感じです。普通のマグカップと持って比べてみると、明らかに感覚でその重さの違いがわかるほどです。

とはいえ、コーヒータイム・ティータイム中ずっとマグカップを持っているわけでもないです。デメリット項目としてわざわざ挙げるほどの重さでもないと個人的には思いますので、一応ここで簡単に触れておくだけにしておきます。

価格が高い

最後に、価格です。私がネットをぱっと見渡した限りでは、日本で買うと13,000~1,7000円あたりの価格帯です。まだ日本で広く流通している製品ではないので、マージンが高く乗っかっているのだと思います。

参考までに書いておくと、アメリカでは99.95ドル(約11,000円)が定価です。

さらに、アメリカの会社の製品のため、日本での販売環境と比べればセールにもかかりやすいです。

キッチン系の電子機器として考えればバカ高いわけではないかもしませんが、マグカップにそこまでの予算を用意するかどうかとなると、それほど多くの人が進んで買う価格ではないと感じます。

まとめ

まとめるとこんな感じです。

気に入ったところ

高い保温性能
スマートなデザイン
スマートフォン連携

イマイチなところ

バッテリー持ちが悪い
設置スペース確保が地味に難しい
飲み物の風味への影響
価格が高い

第一印象評価

第一印象での評価は星3つ

保温マグカップの最大の役割である「保温」という点では最強ですね。ほんとうに冷めない、本気の保温です。デザインも落ち着いていてこじゃれていますし、極端に重かったり大きかったりするわけでもないので、総合的な完成度はとても高いのではないかと思います。

しかし細かい部分ではいくつかデメリットがありますね。とくに、バッテリーの持続時間が短いことと充電機能付きコースターの取り扱いが地味に面倒なのは、保温機能に直接的に関ってくる弱点です。保温機能を長時間利用するためには、そのどちらか一方に必ず出くわしてしまいますので星を1つ減らします。風味への影響と価格については個人差大きいですが、合わせて1つ減点ぐらいで収まるかなといった程度です。

あとから評価

しばらく使ってみての評価は星2つ

特に新しいデメリットを見つけたというわけではないのですが、やはり置き場所面倒くささがある点で使用機会が減ってきたというのが正直な体感です。また冬になれば変わってくるかもしれませんが、現時点では、最初に思い描いていたよりもバッテリー持ち悪い(結果的に煩わしいコースター設置をしないといけない)というデメリットが重かったということになるので、星を1つ減らしました。

Emberマグ2は誰におすすめ?

どうしても保温最強のマグカップが欲しい方
スタバかアップル好きな方
新技術搭載の製品が好きな方

細かい不便はともあれ、絶対的な保温能力のあるマグが欲しいって方にはまずオススメ。スタバとアップル公認なので、その路線が好きな方にも良しな感じ。

あとは最新テクノロジーに目がない方とかでしょうか。サーモス素材とか二重ガラスとかそういうアナログ保温の製品は大量に存在しますが、このEmberのようないわゆるスマート保温のマグカップはありそうで無かった感じですね。Emberマグ2はそういった流れのまさにパイオニア的な立ち位置にあるのではないかと思います。

でもまぁ高価ですし細々した欠点もあるので、よほどのガジェット好きかオシャレさんでなければ買わないで良いでしょう。私ゆとりばてぃはかなりの新しいモノ好きなうえ、プレゼントとして買ってもらったからこそ持っています。もし自分で買うのであれば、たぶん手は伸びていなかったと思いますね笑。

以上です。

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このブログ書いてるひと

ゆとり世代の文系大学院生です。アメリカに学位留学中。インスタ・ツイッターでは当ブログへのご質問やご感想を募集中です。ちょっとしたものでも新しいページ作成の励みになりますので、お気軽にコメントやリクエストいただければ嬉しいです!

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