先月2021年5月は、個人的にお祝いムード全開な一月。浮かれポンチを盛大に発動できるような月だったわけです。
というわけで、このブログの「ゆるゆる日記」ジャンルの伝統にならって、先月分の出来事も簡単に振り返ってみようと思います。
すでにタイトルと目次でチラ見せしちゃっていますが、3つの大きなイベントがありました。
春学期終了!
まずは春学期(スプリングセメスター)の終了!!
このページはGoogle検索ではヒットしない設定(のはず?)なので、読んでくださっている皆さんはすでに何らかの機会を通してご存知かと思いますが、、、
私の通っている学校では、8月下旬に年度がスタート。そこから12月上旬までが秋学期で、1月下旬~5月上旬が春学期です。やっぱり学生の身分としては、
その春学期が、先月5月をもって無事に終わりました!!
っていうのが、実はかなり嬉しかったりします。特に今回は、妊娠関連でわりとプライベートも慌ただしかった学期。
夏休みまで提出物を引っ張ったりせずに、しっかりと全科目を修めきれた自分には拍手喝采に加えて、ウェーブとスタンディングオベーションを送りました(まぁ実はこの裏で妻が発破をかけてくれてたので、妻は最優秀監督賞に値すると思います)。
がこおわ写真。
そして、この浮かれ気分をさらに盛り上げてくれるのが、学期終わり恒例の夫婦「ヴィラヌス」(ディズニーヴィランズがテーマのボードゲーム)対決。前回の学期終わりに起源を持ち、今回で早くも2回目となる由緒ある恒例行事です。
箱の時点で、いとをかし。
2~6人対戦用なのですが、2人でちびちび戦ってもつまらないので、1人2~3役をこなして「妻チーム」対「夫チーム」的な感じにするのが伝統です。3対3でやると毎回およそ5時間ぐらいの死闘となります。
説明書いわく標準プレイ時間は45分。
こう見えて、実は夫婦ともにディズニー好き。しかも同じ高校出身で、だいたいおんなじぐらいの学力。なので、好みの雰囲気でバチバチの激闘ができるこのヴィラヌス対決はめっちゃくちゃ面白いです。
女の子!ベビーシャワー!
次にメイン。そういえば数年前から「メイン」よりも「メーン」ってカタカナ表記が採用されてる気がするんですけど、どうしてなんでしょうか。
まぁそんなことはおいといて、
ただいま妊娠中の妻のお腹の中にいる私たちの第一子は、、、女の子!!!
ってことが先月判明しました!!!特にどっちの性別が良いとかは無かったのですが、女の子だと、父としてはもうデレデレが止まりません。予定日は9月末で、まだ全然生まれてこないのに。
Girl!!!
ここ1年間「車買う買う」詐欺をしてきたので(要するに買っていないので)、検診の時には毎回Zipcarというレンタカーサービスを使って病院を往来していました。以前書いた日記で突然高速道路に乗ったりしていたのもそのためです。
現在コロナのせいで一緒に病院には入れません。そのため先に妻だけが性別を知ることになるので、せっかくなのでジェンダーリビール(性別発表)ケーキのイベントをやってみることに。
今回は私がレンタカーを返しに行っている30分~1時間ぐらいの間に、妻がこんなかわいいロールケーキを作ってくれました!!!
これとさっきのケーキの写真をLINEで両親に送ったら「双子ちゃん?」の返事が届きました。
あまりに短時間・少材料で作ったということで妻自身は納得の出来ではないみたいですが、ふつうにかわいいし、楽しかったし、美味しかったしで、とても良い思い出になりました。なので、なんとか写真掲載の許可を妻からもらった次第です笑。
そして性別がどちらにせよ(社会的性の観点からは「どれにせよ」と言うべきかもしれないですね)、新しいいのちが生まれることの尊さに変わりはなくて、それを祝うアメリカの伝統的パーティー「ベビーシャワー」を知人が開催してくれました。
かつては妊婦を囲んで女性だけが参加する行事だったようですが、最近では特にその点にはこだわらずにお祝いのパーティーを開くようになっていると聞きます。
私たちが招待してもらったそのベビーシャワーでは、食事とちょっとしたゲームを楽しみました。しかも、かわいらしいプレゼントまで用意してくれていて、ほんと感動です。念のために書いておくと、全員ワクチン接種済みです。
赤ちゃん用グッズって、なんでもかわいくて困っちゃいますねー。
このびっくり箱の恐竜の困り優し微笑み顔が特にお気に入りです。
こうしてたくさんのひとから祝ってもらえると、すごく嬉しいことですし、しかも「やっぱりおめでたいことなんだなぁ」と改めて実感できる意味でもありがたい気持ちでいっぱいになります。インスタやツイッターでお祝いの言葉をかけてくださった皆さんも、そう思わせてくれた方々のお一人お一人です。ありがとうございます!!
念願の一時帰国!
そして最後のイベントは、、、
1年半ぶりの日本への一時帰国!!!
政治とかその他もろもろの問題はさておき、なんだかんだ言って母国の文化や生活はやっぱり最強です。
自分の中にその伝統が息づいているんですよね。まるで自分のいる場所がどこもすべてパワースポットであるかのようで、マリオの無敵スター状態を体験しているかのようです。まぁパワースポットにはそんなに興味がないし、マリオもそんなにやったことないですが、とにかく帰国が嬉しくないはずがありません!!
ソーシャルディスタンシングのため、座って良いのはシール貼ってある席だけ。
柔軟性ゼロ法案でも定めているのか、日本入国に際して求められる書類と規定がそれはもう厳密かつ時代遅れなので、その準備はかなり面倒だったものの、空港や飛行機がガラガラだったのは救いでした。「いつになったらもっと融通の利く国になるんだ」と思わなくはないですが、まぁその厳密さが他の場面では活きているのかもしれません。他の場面では。
機内だけじゃなく空港の時点ですでにガラガラでした。
チェックインカウンターがあまりにも空いていて、ファーストクラスの表示が出ているカウンターに案内されたほど。もちろん社費持ちの航空券は留学生には与えられないので、座席はエコノミー(泣×100)。
ですが、実は私が以前頑張って買ってみちゃったソニーのヘッドホンがANAのファーストクラスに使われているようです。
というわけなので、これでチェックインカウンターと耳だけはファーストクラスを体験したことになりますね。あとは座席と食事かな。いや、もはや想像すら及ばない他のスペシャル要素があるのかな。
深夜便だったことも人の少なさに影響していたかと思います。
到着してから入国までの手続きには手間と時間を要しましたが、混乱や不明確な部分は無かったです。
入国後わりとびっくりしたのは、他の方々もよく指摘されている通り、ソーシャルディスタンスがめちゃ近いこと笑。狭い土地にたくさんのひとが住んでいる国ですし、空席だらけなのに近くの席に座ってくるみたいな愚かなひとが特に目についちゃうだけかもしれないですね。
でも伝統的に日本はパーソナルスペースが広めで、それが一因となって口臭や体臭処理がおろそかだって話をどこかで聞いた気がするんですが、本当はどうなんでしょうか。ソーシャルディスタンシングがめちゃくちゃ大事な世の中なので、地味にそのへんの関係って気になりますね。
“Social Distance 距離を保とう”
~2mを添えて~
さて、帰国後は14日間隔離しないといけません。公共交通機関が使えないので、入国後はレンタカーで移動。
飛行機深夜便からの、地元長野まで3~4時間運転。ちょっと不安だったのですが、なんか久しぶりに日本の高速乗ったらめちゃくちゃ運転しやすくて、意外にもストレス少なめでいけました。
さすがゴールド免許ホルダーな自分らしい安全運転を見せつけられたかなと思います。あ、でもETCカード日本に置いたままだったので、料金所「一般」レーンだったのは面倒だったかな。レンタカー×一般レーン×男女ふたりという意味深な役を完成させてしまったのも、やや気恥ずかしかったですね。
神々しい山々に守られてる長野
いまだ隔離中なので日本を満喫できているとはいいがたいですが、今夏は長めに滞在する予定なので、隔離明けが楽しみです。出産前から初ひ孫・初孫フィーバーが沸き起こってくれたら良いなとひそかに期待もしています笑。
こんな感じで私の5月は5月病どころか、むしろ浮かれポンチな一月でした。
なにかと人生は険しいので、こうして浮かれられることがあるっていうのは、きっとそれだけでも幸せなことですね。浮かれられるうちに一瞬一瞬しっかりと浮かれておこうと思います。マンホールに落ちたりしないようには気をつけます。
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では、また!!
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