こんにちは、ゆとりばてぃ(@yutoliberty_life)です。
ここ最近は「質実剛健」というよりも「柔軟」な性質がありがたがられる時代。そんな印象があります。フレキシブルというやつですね。
どうなんでしょう、ここ20~30年ぐらいでかなりその傾向がきわだってきたでしょうか。まぁこんなことを言っておきながら、まだ私は27年ちょいしか生きていないのですが…。
少なくとも、私が小学生のときに父が「アイデンティティ」という言葉を通知表の「保護者からのひとこと」的な使い、ぷちドヤってたぐらいです。フレキシブルが一般人にも広まりだしたのも、だいたいそのぐらいじゃないかと勝手に思っています。
ともあれ、そんな社会で育った私自身も柔軟性はめちゃくちゃ大事なことだと思っているわけです。ただ一方で、その柔軟性がちゃんと価値を持つには、そのふにゃふにゃ感を後ろで支えてくれるそれなりの一貫性というか信念が必要なんだろうなとも思います。譲れないものがはっきりして初めて、譲ってもいい・柔軟でいい部分が浮き彫りになるって感じで。
きれいな写真が撮りたいのであれば、スマホか一眼レフかという選択には柔軟でいても良いかもしれません。でも一眼レフを構えて写真を撮るという経験を楽しみたいのであれば、スマホで済ませることは難しそうです。例えになっているのかどうかよくわからないこんなカメラの話をどうして出してきたのかといえば、それは私が今ミラーレス一眼が欲しいから。カメラ詳しくないのに今更カメラが欲しくなっちゃったひとです。
さて、あたかも深いことを言ってるかのようにめちゃくちゃ当たり前の浅いことを言う前置きはこれぐらいにしておいて、本題。
今回のゆる日記ページでは、ビンゴ含めてこれまでの人生で抽選モノにはめっぽう弱かった私がとんでもないモノを当選させ、「信念は曲げず、先入観は曲げる」な感じだった先月2021年4月を振り返ってみたいと思います。
「抽選って当たるわけなくない?」という先入観
さきほど少しだけ触れましたが、どういうわけか、私は抽選ものにものすごく弱いです。
お菓子とかドリンクとかのキャンペーンやコンビニのくじなどの日常にあふれる懸賞系だけでなく、ディズニーのショー抽選や地区行事のビンゴに至るまで、もう当たらないといったらありません。コークオンのスタンプ抽選で4スタンプ貰えるキャンペーン的なときには、必ずといって良いほど1つしかもらえません。
生まれてこのかたずっとそれが普通だと思っていました。だってみんなが当たってたら、それはもう「当たり」じゃなくなっちゃうじゃないですか???もちろん様々な機会での当選があるので、実際にはそうならないのはわかっています笑。
それでも、まぁだいたい抽選っていうのは、
当たるかどうかのワクワクさえ感じられない
ってほどにハズレが当たり前という先入観を持っていました。
ところが、数年前に妻と妻のお父さん(つまり私からするとお義父さん)がわりといろいろ当ててくる人生を送っていることを知り、衝撃を受けました。職場の忘年会とかで開催されるビンゴ大会とかでは、必ずなにかを当ててきます。1等ってほどではないですが、何かしらを手土産に凱旋帰宅します。
というわけで「みんな抽選にはハズレてる」っていう先入観はすでに捨て去っているのですが、「自分」が当選するとなると話は別。当たるわけなくない???というスタンスが崩れません。
そんな中、なんと先月。
SNS(ツイッターとインスタ)のキャンペーンで2つも当選を獲得したのです!!
#わたしとVAIO
私はVAIOというパソコンをなかなかに好んでいます。
このブログでも「私のVAIO物語」という誰がついてきてくれるのかレベルのページを設けてしまっていますし、VAIOをひたすら投稿するだけのマニアックなインスタアカウントも持っています。
そして、そのインスタで応募していたVAIOの「#わたしとVAIO」キャンペーンで当選しました!!!
対象のハッシュタグをつけて投稿したひとの中から抽選っていうパターンのキャンペーンです。
当選品のパスケース。
レザーでオトナな感じ。
これ、めっちゃ嬉しい!!!
SONYから独立して以来、VAIOは個人よりもどちらかというと企業をターゲットにする傾向の強い経営戦略となり、パソコン関係以外のいわゆるグッズはかなりレアな気がします。
そういう環境下でのこのパスケースをゲットできたというのは、VAIO好きの私にとってはめっちゃくちゃ嬉しい話です!!!
で、
実は期間中にめちゃくちゃ投稿しまくっていました。
応募詳細のところに「完全ランダム抽選」という趣旨のことが書かれていなかったので、
え、これってもしかして、たくさん投稿したほうが確率上がるんじゃない???
と思い、そこそこの数を投稿。それが功を奏したのかどうかは確かめられませんが、結果的には当選。
結局はフォロワー数多いアカウントが当たるんでしょ???
というひねくれた思い込みも正直ありましたが、フォロワー40ちょいぐらいの私のアカウントでも当選となり、見事にその腐った根性を叩き直してくれました。
こうしてやや執拗にVAIOの写真を投稿し続けているのは、今回のようにキャンペーン当選を狙うのが第一の目的ではありません。むしろ、
VAIOという素晴らしいパソコンとともに、海外で学者の道に挑戦している若者がいるよ
というメッセージを発信したい願いがあってのことです。まぁぜんぜん信念とまではいかないですけど、今回の当選は、そのひとつの曲がらない思いによって先入観を曲げたことの好例ってことでどうでしょうか。
#挑戦に火をともそう
ちゃっかりもう一件当選をもらっていて、そちらはなんと約300,000円のパソコン!!!
ツイッター上で開催されたVAIOの「#挑戦に火をともそう」キャンペーンで、パソコン3名分・マスク50名分が当選品。
VAIO社が「挑戦に火をともそう」というブランドミッション(企業理念的なもの?)を打ち出した記念に行われたキャンペーンでして、「挑戦」にちなんだツイートを募集していました。なんかもう興奮しちゃって、これもまたわりといくつか投稿しちゃって、動画まで作っちゃいました笑。
このキャンペーンで、まさかのパソコンに当選。
本来は別機種が当選品になっていたのですが、すでに私がその機種を使っていることを配慮してくださり、まさかのグレードアップでそれよりもランクが上の機種をプレゼントしていただきましたぁぁぁぁぁぁぁぁ。
最新最上位モデルのVAIO Zを頂きました!
美しすぎます。
実はこのVAIO Zが持っているキャッチコピーこそ、
信念は、曲げず。先入観は、曲げる。
というもの。この機種は、カーボンを折り曲げてパソコンの筐体(きょうたい)を作るという、通常は不可能とされている試みに世界で初めて成功したモデルとのこと。それにちなんだフレーズですね。
ちなみにVAIOは「安曇野FINISH」(あづみのフィニッシュ)というスローガンのもと、最終工程を長野県安曇野市で徹底して行うという信念も持っています。
VAIOには「安曇野FINISH」が記された保証書がついてきます。
これは信州あづみ野の水。
今回もさきほどのインスタの時と同じく、とりあえずこのキャンペーンを機会に、いわゆる若い世代でもVAIOに助けられているひとがいますよってことが少しでも広まれば良いなと思って投稿を何回かしました。
そしてどんな先入観が覆されたかといえば、それはただ単に「え、自分でも当たるんだ!」的な話ではなくて、むしろ当選後の企業としてのVAIO社の柔軟さです。
だいたいこういうのは、こちらの事情には関係なく当選品が送られてくると思っていました。企業がキャンペーン応募者の事情をいちいち汲み取るというのはとっても大変です。
にもかかわらず!!
今回は、すでに私が当選品と同じパソコンを愛用していることをまずちゃんと知ってくださり、そのうえで当選品を別の格上機種に変更してくださいました。
キャンペーン応募用のツイートをただ機械的に集計してランダム抽選するのではなく、ツイートの内容もしっかりと確認して、当選の際にはその個人の「挑戦」に丁寧に寄り添うという流れが背景にあったってことですね。むやみに目新しさや流行を追って売りやすくするんじゃなくて、使うひとにとっての使いやすさを優先するVAIOの信念が現れているかのようです。
つまり、企業キャンペーンでは個人はただの「数」だというこれまた私の夢壊しすぎ先入観を、今回のVAIO「#挑戦に火をともそう」キャンペーンへの参加で少しだけ曲げることができたかなと思います(まぁひょっとしたらVAIOのように対応してくれる企業はごく少数かもですが…)
ちなみに副賞のマスクも一緒にくれました。
ネイビーとグレー1枚ずつ。
やっぱりグッズは嬉しい!
はい、というわけで、「信念を曲げず、先入観を曲げる」という意味深なテーマを掲げつつ、キャンペーン当選品をひけらかしてみました。というか、シンプルにめっちゃ嬉しかったので書かずにはいられませんでしたぁぁぁ!!!!!!
長い間ブログ更新が滞っちゃったのは、学校が期末だったためです。5月の話ですが、春セメスターが終わったところです。授業もちゃんとやりきれたし、提出期限は守るという信念を曲げずにちゃんとタームペーパー(期末に出す論文的なもの)も期限内に提出できました。内容は多少フレキシブルだったかもしれないですけど。
では、また!
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