こんにちは、ゆとりばてぃです。
今回の「ゆとりパパが作る」シリーズではココアマーブルパウンドケーキのレシピを記録しておきます。特に難しい小技をキメたりしないすごく基本的なマーブルパウンドケーキなのですが、分量とかってすぐ忘れちゃうのでここに書き残しておこうと思います。
以前のウィークエンドシトロンと比べると、初回はちょっとぽふぽふした感じになってしまいました。個人的にはしっとりしているタイプが好きなので、次回次々回と作る回数を重ねていくにしたがってレシピを改良し、ページの情報も更新していこうかなと考えています。

ではさっそく。
バターと卵を常温にするのが何よりも先!!!
(バターは溶けない程度にレンジで温めても良いらしいけど、加減がわからないのでやらないようにしています笑)

仕上がりはこんな感じ

中はしっかりとマーブルです
使っている型はノルディックウェアのクラウンバントケーキ型です。模様がかなり綺麗に出てくれますが、その立体感を存分に活かすには、日本の一般家庭では考えられないレベルの分量で作らないといけない点は注意です笑。
材料確認|基本のココアマーブルパウンドケーキ
- 無塩バター …… 200g
- 砂糖 …… 200g
(グラニュー糖以外もok)
- 卵 …… 4個
- 薄力粉(all-purpose flour) …… 200g
- ベーキングパウダー …… 10g
(もう少し少ない方がしっとりで良いかも) - 粉末ココア …… 20g
作り方|基本のココアマーブルパウンドケーキ
オーブンの予熱はじめるタイミングは適当に。個人的にはSTEP 3とSTEP 4の間ではじめるぐらい。
- バター200gを泡立て器(我が家ではブラウンのハンドブレンダー)で混ぜる。
- 「え、分離した?」って思う見た目になったりするけど、気にせず混ぜる。
- 溶かしちゃったらダメだけど、混ぜすぎて困ることはなさそう。
- バターがフニャフニャしてきたら砂糖200gを入れてまた混ぜる。
- これまた細かいことは気にせず、けっこう混ぜる。
- 別のボウルで卵4個を混ぜる。
- ここで洗い物をケチってはいけない。
- さっきのボウルじゃなくて絶対に別のボウル(卵とさっき混ぜたものが分離して一発アウトになるらしい)。
- その卵を少しずつ!!!!大ボウルに(めんどがって一度に入れると分離からの即退場)。
- 洗い物めんどいけど、スプーンとかでやると安心感はグッと高まる。
- ちょっと時間と根気がいるけど、実質ここが最大のヤマだと思う。
- YouTube見ながらとかでも良いので、とにかく慌てない。
- ちなみにこの卵用の小ボウルはすぐにシンク行きにせず、次の次のステップでも使って良いと思う。
- これまた分離を避けるため、ザルで粉をふるうとすごく安心。
- 直接いっても致命傷にはならないかも。
- それでも、パウンドケーキ作る心のゆとりをすでに持っていて、しかもさっきの卵試練を乗り越えたのであれば、ここはザルを使うのを強くおすすめ。あとで粉末ココア入れるときにも使える。
- つまり直接じゃなくてザルを通して間接的に、ボウルに薄力粉200g・ベーキングパウダー10gを入れる。
- しっとりパウンドがお好みならベーキングパウダーはもっと減らしたほうが良さげ。
- はかり→大ボウル→ザルの順番で置くと、余計なボウルに粉を量り入れなくて良いので洗い物量を少しは抑えられる。
- 実は、、、混ぜすぎない!!!!!
- 混ぜすぎるとグルテンが発生して固くなり、膨らみにくくなって試合終了とのこと。
- かといって粉っぽくても良くない。なんとなく粉感がなくなるまでは混ぜたい。
- こねるよりは切るように混ぜると安心だから、スパチュラがあると良い。型に生地を入れるときにもどうせ使いたくなるので、洗い物をケチらず、ここで思い切ってスパチュラを使い始めちゃえばラク。
- あえてまだ洗っていないザルと小ボウルをここで使えるはず。
- なんとなく得した気分になれるし、なんか洗練された調子工程な気がして嬉しい。
- 卵のときに使った小ボウルで良い(はず笑)ので、大ボウルから生地を1/3ぐらい移す。
- このとき移す生地の分量は正直目分量。
- 完成したときの黒い部分(ココア部分)を多くしたければ、少し多めに移してココアも少し多めに入れればOK。
- 少しの生地を移した小ボウルに粉末ココア20gを入れる。
- これもまたきっと分離防止のため、混ぜすぎない程度に混ぜる。
- こうして出来た2つの生地を混ぜる。
- マーブル感を出すためには完全に混ぜきってはいけない。
- 大ボウルに移して5回ぐらいスパチュラで混ぜれば十分。
- ここで生地を混ぜない選択肢もある。
- 型に入れるときに交互に入れたりすれば良いんだけど、ボウルをいちいち持ち替えて生地を型に入れていくことになるのでやや面倒。
- というわけで、個人的には大ボウルに混ぜて、型には一気に生地を流し込むスタイルが定番。
- 打ち粉と呼ばれるやつ。
- ケーキ型から外しやすくするため。
- せっかくここまで頑張ったなら綺麗にしあげたいので、めんどいけどやる。
- ベーキングシートのひとは気にしなくてok。うらやましい。
- オーブンに入れる直前に!!!!!(時間経つと油と粉が変に乾いて固まるから)
- サラダ油適量を薄く型の内側全体に塗る。スプレーオイルがすごく便利。
- 強力粉適量を適当に入れて左右に振ったり、シンクの上で斜めに振ったり。
- 強力粉のほうが良いらしいけど、別に薄力粉とかでもできなくはないらしい。
- 頑張って打ち粉した型に、頑張って作った生地を流し込む!

外は完全に茶一色だけど、、、

中はばっちりマーブル!
作ってみて|基本のココアマーブルパウンドケーキ
なんか文章で書くとややこしい感じがするかもですが、以前のウィークエンドシトロンと比べてかなり簡単でした。レモンなど果物を処理する必要がないのが大きいですね。
ただ、味は、、、
いや、風味は良いんですけど、食感がややポフポフ気味。今度作るときはもう少しベーキングパウダーを減らしてやってみます。もしそれがうまくいけば、このレシピの情報もアップデートしておきます。
ほんと風味は良い感じで簡単に作れるので(めっちゃ弁護してるみたいですが)、食感さえクリアできれば個人的な鉄板レパートリーに仲間入りしそうです。
というわけで、「ゆとりパパが作る」シリーズ、基本のココアマーブルパウンドケーキでした。
娘を持つゆとり世代の大学院生がひとりで運営しているブログですので、かんたんな感想やレシピへのご指摘などであっても、コメントをいただけるととっても嬉しいです。SNSからでも大歓迎です!!
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