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昔の激辛は今の中辛?? トレジョのゴーストペッパーポテトチップスの感想 (トレーダー上手17)

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トレーダージョーズ店内に陳列されているゴーストペッパーポテトチップス
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激辛感漂うトレーダージョーズのゴーストペッパーポテトチップス(Ghost Pepper Potato Chips)を食べてみたので、その感想をお届けしようと思います。

トレーダージョーズのゴーストペッパーポテトチップスのパッケージ

こんな感じでいかにも辛そう!

この「ゴーストペッパー」ってのはブートジョロキアの別名らしいです。

2007年には“世界一辛い唐辛子”の座を手にしたあの唐辛子。ほんの数ヶ月後には別の品種にその座を奪われたらしいですが…笑。激辛争いはなかなか熾烈ですね。

本ページはシリーズ「トレーダー上手」の第17回目です。このシリーズでは、私ゆとりばてぃがアメリカのスーパー「トレーダージョーズ」(Trader Joe’s、通称トレジョ)で自腹購入し、実際に試してみた製品を簡単な感想とともに紹介してみちゃってます。こちらのリンク先(シリーズ「トレーダー上手」ページ一覧 )からシリーズ全体を見れますので、ご興味あるページだけでも読んでいただければ嬉しいです!

さて、このゴーストペッパーポテトチップスの総評を先取りしておくと、こんな感じです。

中辛ぐらいかな~。リピ買いはナシ。

では以下、本編です!

目次

トレジョ「ゴーストペッパーポテトチップス」価格と内容

まずは製品の価格と内容です。

トレーダージョーズ店内に陳列されているゴーストペッパーポテトチップス

2.29ドル
(約250円)

トレーダージョーズのゴーストペッパーポテトチップスのパッケージ

7オンス
(198グラム)

だいたい1.2~1.3円/gですね。

このブログの企画「トレーダー上手」のチップス回ではいつもお世話になっておりますカルビーポテトチップス(およそ1.6~2円/g)と比べると、グラム当たりの価格は4分の3ぐらい。つまりちょっと安いです。

『トレーダージョーズのスナックは大袋だけど、グラム当たりだと日本の同系統のスナック菓子よりも安い』というセオリーどおりです。ということで、価格としては悪くないですね。

パッケージ左下には容量のほかに“LATTICE CUT”(格子切り)と“KETTLE COOKED”(ケトルで作ったよ)とも書いてあります。次のセクションで写真を載せますが、ほんとにチップスが格子状にいます。

ケトルはそう、やかんです。以前もうちょっとだけ詳しく触れたことがあるので、気になる方はそちらもご覧いただければ嬉しいです!

原料・カロリー表示はこんな感じ。

トレーダージョーズのゴーストペッパーポテトチップスの製品説明

“もしもあなたがゲームやおもちゃなんかよりも辛いもので幸せを感じるなら、このただひたすら誰にも負けないほどに辛くてザクザクのチップスをお試しあれ。今回はハラペーニョやハバネロよりも辛い、ゴーストと呼ばれる唐辛子を使用。ここで挑戦状っぽく突きつけてみます。さぁ、一袋とって、ゴーストの怖さを詰め込んだこのチップスたちを一口いってみな。”

いやぁ、なかなか挑戦的な商品説明ですね。臨むところです。

ちょっと写真撮影が甘くてあまりよく見えないんですけど、唐辛子のゴーストが何気にかわいいです。

トレジョ「ゴーストペッパーポテトチップス」実食

食べましょう。

皿に盛り付ける最中のトレーダージョーズのゴーストペッパーポテトチップス

ごく普通のポテチサイズです。

手で持つとこう。

指で摘んだトレーダージョーズのゴーストペッパーポテトチップス

パッケージ記載のとおり、格子状のカットになっています。パウダーはちょっくら指に付く程度。それほどベットリはしません。

さて、味。

うん、それほど強くない辛味ですね笑。

パッケージ裏のあの挑戦的な態度はなに?ってぐらいのピリ辛気分。カレーでいったら中辛~辛口に入っちゃうんじゃないかな。

たぶんね、これ“激辛”な雰囲気でひとを煽っておきながら“中辛”に入っちゃってるんですよね。「えーっとですねぇ、10年前の激辛は、現代でいうところの中辛になるんですけどよろしいでしょうか?」って感じ(元ネタ: チョコプラさんの「カレー屋」コント)。

たしかに、袋の下の方に溜まっている最後のかけら的な部分はやや辛さ強めですし、連続で何枚も食べればすこしだけ舌がヒリヒリしてきます。ですが、全体としての辛味はゆるめ。

よく見るあの「韓国辛ラーメン」みたいな名前の赤いインスタント麺の半分ぐらいの辛さじゃないかなー。給食で出るスパイシー系の品々よりは辛いと思います。

辛味以外のところだと、辛さがそれほどキツくないからか、わりとジャガイモの味がしっかりめに感じられます。比較的しょっぱさも抑えられている方だと思います。むしろ、それだけに一気にたくさん食べてしまって逆にカロリーを摂りすぎちゃうんじゃないか疑惑。

あとは、例の格子状カットのおかげでザクザク食感。格子状にしている意味がちゃんとわかる、小気味好い歯ごたえです。いやぁ、格子状カットのポテトチップスって美味しいです。

ゴーストだから?? 存在感薄め。リピ買いはナシ。

以上、トレーダージョーズのゴーストペッパーポテトチップスの簡単な紹介でした。

ゴーストペッパーの異名を持つブートジョロキアを使ったポテトチップス!!

といった感じで激辛を装って挑戦をかましてきますが、まぁそんなに辛くないです笑。

そもそも、ブートジョロキアが世界一辛い唐辛子として君臨していたのも、もう10年も前。この10年の間でもっと辛いものがどんどん出てきているだけでなく、たぶん人々も辛さに強くなってきた(辛さに強いひとが増えてきた?)。そんな気がします。

トレーダージョーズ店内に陳列されているゴーストペッパーポテトチップス

どことなく同情したくなる
最下段陳列…笑。

結局このトレジョのゴーストペッパーポテトチップスは、「激辛を楽しみたい」という思いには充分に応えてくれないし、かといってジャガイモの優しい味を楽しむには辛味がやや邪魔になる。イイトコ取りを狙って中途半端になっちゃったという印象を個人的には持ってしまいます。

存在感というか、主張というか、独自性というか、なんかその辺りのポイントが弱いので、わざわざリピ買いしようとは思わなかったポテトチップスでした。

でも、なんかこれを機に格子状カットは気に入っちゃいました

在庫タイミングを掴むのがもしかしたら難しいかもしれないですが、どうやら日本の大手オンラインストアでも買えるっぽいので、気になる方はチェックしてみてください。

とはいえ、個人的には別にオススメってわけではないです笑。日本で買うと価格が少し上がってしまうので、結局それほどグラム当たりの価格も安くならず、日本で普通にもっと流通しているポテトチップスで事足りると思います。

本製品パッケージ裏の説明を少しもじって言わせてもらうと、、、「もしあなたがその辺で売っているポテトチップスなんかよりも、海外のとか、ゆとりばてぃの紹介した商品で幸せを感じるなら、お試しあれ」って感じです。

以上です。

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トレーダージョーズ店内に陳列されているゴーストペッパーポテトチップス

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このブログ書いてるひと

ゆとり世代の文系大学院生です。アメリカに学位留学中。インスタ・ツイッターでは当ブログへのご質問やご感想を募集中です。ちょっとしたものでも新しいページ作成の励みになりますので、お気軽にコメントやリクエストいただければ嬉しいです!

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