こんにちは、ゆとりばてぃです。
2022年5月上旬に妻と0歳児(生後7ヶ月)の娘と一緒に3人で、アメリカカリフォルニア州にある世界遺産ヨセミテ国立公園(Yosemite National Park)に2泊3日で旅行してきました。
このページはその旅行記です。
自分で車を運転していくよりもツアーバスで行く場合が多いかもしれませんが、今回は娘も幼いことですし、バークレー(サンフランシスコベイエリアにわりと近い町)から自家用車での旅にしました。
往路5時間半・復路7時間とかいう大移動なうえにヨセミテでもそこそこ歩いたので、「サンフランシスコ旅行ついでにレンタカーでヨセミテも行っちゃおーっと」的な計画の方は体力注意です。
訪れた主要スポット
ヨセミテフォールズ
トンネルビュー
ミラーレイク
エルキャピタン
ハーフドーム
主な食事
インアンドアウトバーガー
ヨセミテバレーロッジ
カールスジュニア
ファットバーガー
ホテル
フェアフィールドイン&スイーツ・バイ・マリオット・オークハースト・ヨセミテ



ハイウェイ120号線で憧れのインアンドアウト
【アニマルスタイルハンバーガー】
往路はハイウェイ120号線を使いました。特にこだわりがあってそこを通ったわけでもなくて、とりあえずグーグルマップに従ってヨセミテに向かった次第です。
道中コストコで給油したり、若い世代に大人気らしいハンバーガーチェーンのインアンドアウトバーガー(In-N-Out Burger)でお昼を食べたりしました。
インアンドアウトバーガー

あんまりヨセミテに近づきすぎると、ただでさえ今高すぎるガソリンの価格がさらに上がってしまうので、しかたなく出発から1/3ぐらいの時間距離にあるマンティーカ(Manteca)のコストコで給油。このあたりを過ぎると、次に西部劇の町みたいなところに着くまでの1時間半ぐらいトイレも見つけにくいです。
同じマンティーカのインアンドアウトバーガーに行くつもりが、マップを間違えてセットしてしまい、少し戻っちゃったっていうのがこの行程のプチハイライトです。あとから思えば、この段階では娘がとても上機嫌だった気がします。
入園料/通行料は$35。1週間有効なので、とても良心的です。なにか通行証のようなものをくれるわけではなくて、レシートが証明書代わりになっています。
で、肝心のインアンドアウトバーガー。
初めて行くレベルなのに、まるで常連のように「アニマルスタイルで3番を2つ」とかいうイキった注文をしてみました。

以前一度だけ知人に連れて行ったもらったときは、インアンドアウトバーガーだとは知らずに食べてました。

ハンバーガーセット2つ
税込$15.01
ミニマルに仕上がっています。

ただ、価格が安めなせいか、期待していたほどのハンバーガーの美味しさではありませんでした。
なんかモスバーガーみたいなハンバーガーで、アメリカならではの肉肉しさとか、ソースの奥深さとか、野菜たっぷりの歯ごたえとかがあんまり感じられなかったです。モスバーガーはモスバーガーですごく美味しいんですけど、アメリカでハンバーガーを食べるとなると、もっと激しめのものを求めがちな自分がいます。
むしろインアンドアウトバーガーの良さは、店舗の清潔感、80年代レトロな雰囲気(勝手に80年代だと思っているだけですが)、揚げたてポテトに感じました。西海岸ではマストのハンバーガー屋さんらしいので、とりあえず一回しっかりと行けて良かったです。
けっこう店内明るめです。


ちょっと良い感じのレトロ。
偽トンネルビュー
なんやかんやで出発から5時間半。ついに!!!
例の通行料ゲートのあるヨセミテの入口につきます。

ゲートを通過後の写真です。
ここで$35を支払い、パンフレットをゲットします。重ねてになりますが、レシートがこの先1週間の許可証代わりです。ペラッペラだけど、しっかり保管しておくことが大事。

パンフレットと新聞もここでもらいます。
ゲートを抜けた先にはインフォメーションセンターが位置しています。インフォメーションセンター自体は臨時休業でしたが、トイレは開いていたので娘のおむつ替えも含めてトイレ休憩。山のトイレなのでそんなにキレイではないですが、思ったよりも臭くも汚くもなくて良かったです。
こんな感じ。

そしてここから15分~20分ぐらい走ると、、、
ついにトンネル!!!!
というわけで、トンネルを抜けた先の展望スポットで停車。
写真撮影!

え、なんか違う……
ヨセミテといえばのエルキャピタンとかハーフドームが見えないんですね。前きたときは見えたのに。
「まぁじゃあこの先もうすこし行ったらあるのかもな、ここはエスキャピタンぐらいかな。いや、エムかな」
とか思いつつ、一応はばっちり楽しげに写真を撮って運転再開。
またしてもトンネルがあったので、トンネルを抜けるとそこはトンネルビューでしたの状況を期待していたのですが、これまたさっきのほぼ一緒。
「じゃあこれがエムキャピタンで、次がエルキャピタンか」と思ったのが最後、二度とトンネルが現れることなく、ヨセミテビジターセンターへと到着してしまいました。
旅行を終えて帰宅してから調べたら、どうやらこの偽トンネルビュー✕2はマーセド川を眺めるスポットだったようです。
え、正直言って川の存在なんてまったく気づきませんでした。むしろ大きい岩とか滝とかにテンション上がっていましたが、たしかに写真を見返すとまるで『ミッケ!』のレベルで川があります。
どうやら本当のトンネルビューはワウォナロード(Wawona Road)に位置するらしく、私たちがこの日通ったのはビッグオークロード(Big Oak Road)。
ヨセミテの本堂ヨセミテ滝にお参り
さて、偽トンネルビューにもやっとしながら、ビジターセンター駐車場(Visitor Parking)に停車です。
「ヨセミテに着いたらまず行く場所はどこでしょう?ビジターセンターです」
っていうひっかけ問題みたいだけど重要な情報を妻が事前入手していたので、ビジターセンター(Yosemite Visitor Center)を探しまくりましたが、これが意外と見つかりません。
それもそのはず、ビジターセンターのすぐ近くには駐車場がないからです。少し離れたところにある校庭みたいな駐車場がビジターセンター駐車場となっています。
ここにも比較的きれいなトイレがあります。家族用トイレもあるので、おむつ替えも安心です(それでもちょい神経質な私たち夫婦はなんとなく嫌で車で替えちゃいました)。
ここから「え、もうトレイル始まる??」みたいな道をびびりながら進み、お土産屋さんのビレッジストア(Village Store)を横目に5分~10分ぐらい歩くと、無事に長いトレイルをせずにビジターセンターに着きます。

ビレッジストア。
ビジターセンターの写真は撮り忘れましたが、なぜかビジターセンター内はただの小さいおみやげショップと化していて、外の簡易テントで案内所が設けられています。
ちょっとした案内板も外に。

無料の記念スタンプ(すっごく簡単な御朱印的な)押したり、国立公園グッズを買ったりするのは、このビジターセンターで済ませるのがおすすめです。さっき通りすぎたお土産屋さんでは、なぜかそういうグッズが売っていません。

記念スタンプ。
ちゃっかり私たちの結婚記念日です。
そしてここからヨセミテの本堂、ヨセミテフォールズ(Yosemite Falls)に参拝します。「ヨセミテの本堂」なんてフレーズは聞いたことないですが、「ヨセミテ」っていう名前がついている場所はここだけなので実質ここが本堂ってことで良いはず。
さっきのビジターセンター駐車場からは片道30分ぐらいで、滝のかなり近くまでいけます。道の舗装もされているので、ストローラーも余裕でありがたかったです。
写真で見るよりもかなり近いです。

まぁ近くにいっちゃうと逆に「うん、滝だねぇ~」的な平凡な感想になってしまうのですが、とても近い距離で滝が見れるっていうのは楽しいです。水しぶきがとんできて肌寒いぐらいには近づけます。
今回近くまでいったのは、下の部分(ローワーフォール)です。実は遠くから上下の2つを同時に眺めるほうが、「ヨセミテって壮大だなぁ」の感じが強いです。

滝が2段同時に見える景色。
もうなんだかんだ夕方なので、野生の鹿もそのへんにいました。ここからホテルまでの道には野生の熊も親子で出現していて、がち自然です。
期待しすぎちゃったマリオット
そして今回2泊したホテルは、呪文のような名前のフェアフィールドイン&スイーツ・バイ・マリオット・オークハースト・ヨセミテ(Fairfield Inn & Suites by Marriott Oakhurst Yosemite)です。
ヨセミテに旅行しておきながら、アウトドアそんなに好きじゃないのでキャンピングは最初から選択肢に無くて、ディズニーシーでいうところのミラコスタ的なアワニーホテル(Ahwahnee Hotel、旧マジェスティックホテル)は今回の予算にはあわず。
というわけで、そこそこの近場、そこそこ綺麗、そこそこリーズナブルの3そこそこをそなえたホテル選択肢の中で、アメックスのキャッシュバックオファーが来ていたマリオットを選びました。

マリオット外観。
スタンダードグレード
クイーン×2
大人×2+乳児(7ヶ月児)×1
2泊3日朝食つき
$550ぐらい($520+駐車代金$10×2日分+税)
きれいではあるんですけど、アメニティが劇的に少なくてびっくりしたのが先制パンチ。
パジャマ、スリッパ、ファブリックミスト、加湿器、電気ケトルなし。まぁ最後の3つはホテル必須品でもないですが、パジャマとスリッパぐらい欲しかったですね。タオル、バスタブはあり。
歯ブラシなどの衛生用品は、アプリでリクエストしたらもってきてくれる方式です(ただ、アプリを入れていないと知るすべもないです)。
すごく味の薄い豚骨ラーメン。

娘のために一応クリブも頼んでおいたのですが、これがまた驚くほどに簡易的でとてもじゃないけど大事な娘を寝かせる気が起きませんでした笑。けっきょくクイーン1台の上に3人で川の字になって寝たので、クイーン×2じゃなくてキング×1の部屋にしておけば良かったです。
寝返りできない夜を越えて翌日。
朝ごはんは楽しみにしていたのですが、ぶっちゃけあんまり美味しくなかったです。一応ビュッフェスタイルですが、野菜は皆無でパンとかベーコンとか卵とかシリアルとかそんな感じ。写真を撮る気も起こさせないぐらいです。

とかいいつつ、ワッフルメーカーは写真撮っちゃいました。
これ見たときは心が踊ったんですけど、食べてみるとぱさつきがあって実はこれまた残念体験となってしまいました。コーヒーでさえそんなに美味しくなかったので、いわゆるホテル朝食とは程遠くて、素泊まりにおまけ程度の朝食って印象でした。
ワウォナロードから今度こそトンネルビュー
気を取り直して、今度こそ“あの”トンネルビュー!!
ワウォナロード(Wawona Road)から登ります。
なぜかこの日は通行料徴収ゲートに誰もスタッフがいなくて、完全無料入園状態でした。もしかしたらこっちから登る車はすでに通行料を払っている場合が多くて、ふだん素通りさせがちなのでしょうか。
ともかく、ワウォナロードのトンネルを抜けたら、トンネルビュー(Tunnel View)がすぐそこです。

今度はしっかりハーフドームが見える!
もう今回はなんのドラマもありません。王道のトンネルビューを見たので満足して次に向かいます。
エルキャピタン・リボンフォール・ホーステイルフォールをドライブスルー
トンネルビューで気を良くしてビジターセンター駐車場までドライブしていると、
エルキャピタン(El Capitan)&リボンフォール(Ribbon Fall)をドライブスルー感覚で見れるスポットが出現しました。

リボンフォール(左)
エルキャピタン(右)
例によってこの時点ではなんの景色なのか知らず、帰宅してから調べて「あ、いいやつじゃん」を知りました。
そして前日と同じくビジターセンター駐車場に駐車。
ご飯だけは予習していたので、ランチをとるべくヨセミテバレーロッジ(Yosemite Valley Lodge)まで歩きます。ここまでの疲れのうえにかなり暑いこともあってか、このあたりから娘の機嫌が急降下しはじめて、ストローラーがただの荷物入れと化していきます。
ビジターセンター駐車場から20分~30分でバレーロッジ到着ですが、その前に途中でヨセミテアッパーフォールが良い感じに見えます。木が横たわっていて趣ありスポット。
ここからもヨセミテフォールズ2本を同時に見えます。

サイクリング中のカップルが「家族写真撮る?」と聞いてきてくれたので、お言葉に甘えて撮ってもらいました。女性が一眼持ちでカメラ慣れている風だったのに、なぜか男性が撮ってくれました。
お返しにカップル写真を撮るよと申し出ると、まさかの断り笑。からの、やっぱりお願いっていうまるで日本人のような趣のあるやりとり。これまたなぜか女性の一眼ではなく男性のスマホで撮ってあげることになっちゃったのですが、ともかく趣にあふれているスポットです。
ヨセミテバレーロッジの
【グリルチキンハンバーガー】が優勝
さて、抱っこしか受け付けない娘をかかえつつ、念願のヨセミテバレーロッジイータリー(Yosemite Valley Lodge Eatery)に到着です。
ヨセミテバレーロッジイータリーはフードコート的な場所になっています。

グリル系を食べました。
チーズとグリルチキン大好き人間なので、モッツァレラの入ったグリルチキンハンバーガーを注文。ただ、せっかくなら牛のハンバーガーも食べてみたいので、もうひとつはチーズバーガー。
手前がグリルチキン。

すぐ後ろのひとはクリスピーチキンを頼んでいました。どうやらクリスピーチキンが揚げたてだったらしく、店員さんが「グッドチョーイス!!!」と大声で喜んでいたのが、(きっと本人にその気はないけど)あてつけじみていました笑。

ちょうどパテをのっけてくれているのがその店員さん。
個人的にはやっぱり、グリルチキンハンバーガーのバジルペスト・モッツァレラ・グリルチキン・ルッコラの組み合わせが最強すぎて、これが優勝チョイス。チーズバーガーはまぁ普通に美味しい。あとはアメリカだいたいそうですけど、飲み放題が素晴らしいですね。この旅ではドクターペッパーめっちゃ飲みました。
お昼後はヨセミテビレッジストア(Yosemite Village Store)でお土産を購入。
あらゆるグッズが売っているかと思いきや、国立公園パスポート(御朱印帳的なやつ)用のヨセミテ版シールとかスタンプとかピンとか、そういった国立公園系のグッズは意外にもここにはありません。

ちょっと高い(税込$14.01)けどせっかくなのでトートバッグ買いました!

大きめです。
しっかりめの作り。


メイドインインディア。
ポーチもひとめぼれで。

一般的なヨセミテのお土産はここで十分ですが、国立公園を巡ってる系のひとはビジターセンターで買い物をしないといけません。

右のTravel Stampsはビジターセンターで買いました。
難関ミラーレイク
なんだかんだ夕方になって、この旅行では最後の有名所ミラーレイク(Mirror Lake)に向かいます。
予習していた範囲では、かなり近くまで車で行けて、あとは軽めの歩きで良いとのことでしたが、これが意外と難しかったです。
まず最初の関門が、駐車場。どうやら駐車場がいっぱいのようで、そこに続く道には“DO NOT ENTER”(「入るな」)の立て看板がありました。
渋々別の道を走っていくと、またしても同じ看板。ただ、今回はスタッフがそこにいたので「ミラーレイクに行きたいんだけど……」と言うと、、、
「じゃあさっきの“DO NOT ENTER”のところを入っていきな。少しはスペースがあるはずだから」
とかいうトリッキーな案内。
実際にさっきの“DO NOT ENTER”を入ると、たしかに駐車場があって少しの空きスペース。どんな裏技だよって話ですが、ふつうに他にも車がたくさんありました。
ただ、いつでもこの技が通用するのかは謎です。事実、私たちが10分後ぐらいに同じ場所と通ったときは、さっきのおじさんの姿はなかったです。なんだかまるで夢のよう。
そしてミラーレイク2つ目の難しさは、なんだかんだ駐車場からの歩きがしんどいこと。距離はそんなに長くないはずですが、上り坂なせいか、往路がめちゃくちゃ疲れました。
舗装されているのでストローラーも余裕ですが、娘がもう完全に抱っこモードなので妻が抱っこ紐で、私が荷物カートとなったストローラーを押して上る形。今回の旅行の中ではまちがいなく最大のハードゾーンでしたね。片道30分ぐらいです。
着きました!

そんな感じで頑張って着いたところで、「あ、まぁ池だね」的な感想しか出てこない光景でした(レイクなのにもはや湖という印象すら受けません笑)。

別の角度から撮ってもまぁこんな感じ。
やっぱり風とか空気のきれいさとかの関係で、早朝に行かないと美しい水面の反射が見られないのかもしれません。これがもうひとつの難しさですね。
カールスジュニアの
【炭火パテハンバーガー】がこれまた優勝
さて、以上でヨセミテは終了です。でも家に帰るまでが旅行なので、まだ少し書かないといけません。
というか、勘の良い読者のみなさんはお気づきかもですが、この旅行の裏テーマはハンバーガーです。なので、このあと寄るハンバーガー屋さん2店舗はがっつり旅行本編だといえます。
そんなわけで2日目の夕飯は、ホテルの近くにあるカールスジュニア(Carl’s Jr.)。「パテが炭火焼きらしい」というよだれ情報を妻が仕入れてくれたので、迷わずドライブスルー。どうやら日本にも店舗があるみたいですね。
むちゃくちゃけだるげな兄ちゃん店員さんに対応してもらい、ハンバーガー、ポテト、異常にでかいドリンクをゲット。
ホテルにて。

ほんとに炭火焼きの風味がしっかりとしていて、野菜もしっかり。ソースがまた独特の美味しさ。2種類のハンバーガーの違いはあんまりよくわからなかったですが、このカールスジュニアのハンバーガーが今回の旅行のベストハンバーガーです。

スーパースターウィズチーズ
(Super Star with Cheese)
オリジナルアンガスバーガー
(Original Angus Burger)

星に顔を描くとかいうこの世で一番ださいことしてるみたいな店のロゴですし、「ほんとに大丈夫?やってる?」みたいな鄙(ひな)びた店のたたずまいなのですが、まじで美味しかったです。隠れた名店でしょうか。
締めの【ファットバーガー】
3日目、最終日。この日はヨセミテ方面には行かず、帰ります。
前日に近くを通ったウエスタンリバー鉄道みたいなのに乗ろうかとも思ったのですが、どうやら1時間もかかるツアーみたいなので、娘の機嫌にびびって断念。きっとトンネルを通ってその中で恐竜を見れるに違いないので、今度来たときには乗ってみたいです。
さて、案の定ギャン泣きを車内で炸裂させている娘に心を痛めつつ、ひたすら帰りの運転です。途中の給油はターロックのコストコ。
そしてお昼にはファットバーガー(Fat Burger)とかいう恐ろしい名前のハンバーガー屋さんに寄りました。
脂肪バーガー。

グーグルマップに案内してもらったら、ガソスタで案内を終了してくるので「えー、グーグル先生間違えてるわー」と思ったら、まさかのガソスタ奥にひっそりいました。

奥に見えるのがそれ。

たしかにハンバーガーが見えます。
フランチャイズだったんですね。ガソスタの売店と併設している形で、店内に入ると席はテーブルたったひとつ。
すでにあやしげなおじさんが食べ物を広げまくって座りながら、こっちを見ています。「どえらい一服している人いるなぁ」と思いながらメニューを見ていたら、そのひとが近づいてきて「注文決まった?」の衝撃のひとこと。
そのひとが店員だったみたいです。むずすぎます。
一番小さいサイズのMでもすでに1/3パウンド。クォーターパウンダー(1/4パウンド)よりも大きいので、無難に小さい方から2つ、MとLを注文しました。唯一のテーブル席はそのミステリアスな店員おじさんが占拠済みなので、テイクアウトにしました。

カウンターには原寸大見本。
15分ぐらい運転して近くのアウトレットに寄って、青空のもと食べました。
この旅行では炭酸三昧です。


MとL。
特徴的な風味とかはないですけど、ものすごい肉肉しさで食べごたえがあります。美味しいです。あとオニオンリングがちょっとしなっとしたタイプで、個人的に好み。今度行く機会があったら、一番大きいXXXL(1.5パウンド)に挑戦してみたいです。ハンバーガー界の二郎系。
ケチャップの量がすごい。

そんなこんなで、9時にホテルを出発して、家に着いたのは16時。
家に着くなり、娘がのびのびと床をずりばいしていました。かわいさとちょっとの申し訳なさ。
まとめ
以上、各行程をざっと記録してみました。
最後に簡単にこの旅行をまとめておこうと思います。
- 5月上旬は滝の水がたっぷりあるし、天気も良いし、予約が必要になる繁忙期(5月下旬あたり~)の前だから、ヨセミテ旅行にはすごく良い時期。
- 舗装されている場所が多くて、赤ちゃんがいてもヨセミテは結構楽しめる。
- そうはいっても、靴は砂でそこそこ汚れる。
- 赤ちゃんが楽しめているかどうかは微妙。
- 我が家の娘は車内で泣きまくって、泣き癖ついちゃった感ある。
- フェアフィールドマリオットは微妙だった。
- アメリカはハンバーガーが美味しいな。
今回はグレイシャーポイント(Gracier Point)が改装中で行けなかったので、アメリカにいるうちにあと一回ぐらいはヨセミテに行っておきたいです。
以上です!!
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