2020年1月上旬に夫婦2人で1泊2日の能登旅行に行ってきました。
本ページはその旅行記です。
実際にかかった費用や訪れた場所の感想など、やや詳しくそして正直に書き留めておきますので、目次を見ながら参考になりそうな情報を持ち帰ってもらえればと思います。
今回の旅行では長野県北部―能登半島の和倉温泉間を自家用車で往復しました。また道中では富山県富山市および氷見市にも立ち寄っています。
訪れた主要観光地
→ 和倉温泉
この旅の主な食事
→ 寿司・牡蠣の浜焼き・ジェラート
この旅のホテル
→ ホテル海望
まぁ温泉を観光地というかどうかは微妙ですが、とりあえず今回は温泉と北陸の冬グルメを楽しむのが主たる目的。ふだんアメリカで暮らしている私たち夫婦なので、日本ならではの良さを実感できる旅行を計画しました。
なお、輪島や金沢には足を運んでいないので注意です。
では、詳しくいきます。
能越自動車道は無料区間あり
長野県北部から和倉温泉まで車で行くには、まず新潟県上越市を経由。ちょっと細かいですが、その上越ジャンクションで北陸自動車道に入り、今度は富山県の小矢部砺波ジャンクションで能越自動車道に乗る。最後に七尾インターチェンジで高速を降りて、下道で和倉温泉へ向かいます。トータル大体4時間前後ですかね。
地図を見ると、もう1つ先の和倉インターチェンジの方が和倉温泉に近いですが、両インターチェンジ間は現在整備中。富山方面から能越自動車道で向かう場合には、七尾インターが終点となります。高速道路の終点って、なんか珍しくないですか?
見づらいですが「七尾終点」
ご覧のとおり、一車線しかないです。正月明けだったからか、この日はめちゃくちゃ空いてましたね。トンネルの数はなかなか多かったです。一方、直線がわりと長めに続く区間もあって、ついスピードを出したくなります。でもオービスがたくさん設置されていた印象があるので注意。
もう1つ不思議な感覚を味わうシーンは、この能越自動車道の無料区間。高岡インターと七尾インター間は無料区間になっているようで、七尾終点を降りる時は「すっ」って降ります。料金所ゲートみたいなしょうもない仕掛けはなにもありません。かろやかに、颯爽と降りるのが今風。
とりあえず上のようなルートで長野から能登半島の和倉まで向かいました。ただ、行きの途中で富山市のお寿司屋さんに立ち寄ったので、次のセクションはその紹介です。
すしだるま & まるなん in 富山
というわけで、行きの途中は富山インターで高速をいったん降りました。調査済みの富山市のすしだるまでランチ。
とてもキレイな和風の建物です。
中もキレイ。回っているけど100円ではないお寿司屋さん、そのまさに代表例のような雰囲気です。
でも最近は100円寿司チェーンでも、100円じゃないメニューをガンガン出してくるようになりましたね。もはや1貫200円とかふつうに売っていて、1皿(2貫)100円の元々のコンセプトからすると4倍の値段の皿も平気で回っています。
そう考えると、この「すしだるま」はネタの品質からすれば妥当あるいは良心的な価格なんじゃないかと思います。ちなみに、うちのおばあちゃんは80歳オーバーですが、スシロー大好きで7皿ぐらい食べます。
食べる前にいったんトイレ。キレイでした。「あぁ、ちょっとイイお寿司屋さんでは便器に氷がいっぱい入っているんだなぁ」と確認した後、しっかりと手を洗って出ます。冬はインフルが怖いですし手洗いはちゃんと。
さて、お寿司食べます。
頼んだのは「厳選ネタランチ」的なの。
内容: 前菜・にぎり・味噌汁
価格: 1,000円(外税か内税か忘れました)
内容を考えればたぶん安いんだと思います。海なし県である長野県育ちの私たち夫婦。とりあえずどれを食べても、すごく美味しく感じました!とりわけ美味しかったのはブリ。さすが冬の富山です。
ただ、このランチセット。俗に言う「冬の北陸ならでは」みたいなネタが少なめ。いや、ぶっちゃけ何が「冬の北陸ならでは」なのかよくわかっていないのですが、サーモンとかイカとかカツオ?とかの代わりに、白身魚とか光り物とか欲しかったです。値段の都合かもしれないですけど、個人的な希望を言うとそんな感じ。たぶん北陸の地物を期待して行くのなら、1皿ずつ好みのネタを頼む方が良いのだと思います。
そんなわけでじゃっかん不完全燃焼。
ここですしだるまを切り上げて(あ、たしか支払いは現金のみだったはず)、道路を挟んで向かいの海鮮屋まるなんに来店。
すしだるまと似たテイストの外観です
このまるなんは完全にノーマークだったのですが、地元の方々がよく利用しているのでしょうか。とにかく途切れること無く車がガンガン入っていったので、知る人ぞ知る名店なのかと思い来店。
しかしながら、入ってみるとまさかの魚市場スタイル。
お寿司屋さんかと思って入ったらビックリ。
観光客がサクッと楽しめるようなお店ではありませんでした笑。
ただ、どうやら1日30食限定で海鮮丼を出しているようで、それ狙いなら観光客でもアリですね。私たちが12時30分ごろに訪れた際には、もちろんすでに売り切れ。
というわけで、けっきょくランチはすしだるまの厳選ランチのみ。今回は時間と距離とのバランスを見てとりあえず富山市で昼食をとったわけですが、旅行全体を振り返ってみると、もう少し時間調整をして、後述する氷見市のひみ番屋街でランチをとっても良かったかなって印象です。
なにかと楽しい能登食祭市場
そんな感じで富山市で昼食を終えた後、ふたたび能越自動車道に乗って和倉温泉方面へ。ただ、ホテルのチェックインまでだいぶ時間があるので、ここで能登食祭市場に立ち寄っておきます。
私たちは先述の終点七尾インターで能越道を降りたのですが、能登食祭市場の公式サイトを見ると本当は七尾城山インターが最寄りみたいですね。いずれにしても能越道を降りて10分前後で着きます。
これは正面ではなくて、駐車場側の出入口です。
「フィッシャーマンズワーフ」っていう別名(英語名?)もあるみたいですね。ちなみにアメリカで「フィッシャーマンズワーフ」と言うと、サンフランシスコにあるカニで有名な港。
さっきの出入り口の上部分です。
建物の裏側にあたる海沿い側から見ると、こんな感じ。わりとデカイです。
そろそろ中に入ってみるのかと思いきや、まだです。すみませんが、まだしばらく食祭市場外観とその周囲での遊びに付き合ってください。
まずこの食祭市場の建物を遠くから見ます。すると、魚のデザインが屋根の上にあしらわれていることがわかります。面白い。海側に背を向けているので、海から揚がってきたんでしょうね、たぶん。それでなんか屋根に乗っちゃった的な。
ちなみにこの写真を撮っている場所の近くには、筆を持った文豪っぽい人がいます。
曇り空を眺めています。
「晴雲」って掘られているので、一瞬お線香界隈の重鎮かと思いましたが、線香は「青雲」です。調べたらこの方は長谷川等伯さんでした。安土桃山から江戸時代にかけての絵師で、七尾生まれだそうです。『松林図屏風』が代表作。左利きですかね。
あと、たまたまかもしれませんが、等伯さんだけでなく宗教勧誘の方もいました。閑散期であんまり人が多くない時期だったので意外でしたね。申し訳無いですが、VAIOの撮影に集中していた私は早々と話をお断りして色んなシチュエーションでVAIOを撮りまくりました。というか妻に撮ってもらいました。奇妙な信仰を持つ不思議なひとだと思われたかもしれません。
せっかくなので、披露しちゃいます。
いかり。
実物はこれです。
日本一の七輪。たぶんサイズの話。入れてみます。
見上げるほどの特大ではないです。
もう一回入れてみます。
でもなかなか大きいです。
もういっかい入れます。
中はこんな感じです。
次は何かしらのオブジェ。
雪吊りもちょこっと。
最後にさかなです。
ここでも雪吊りちょこっと。
わけわからん遊びに付き合ってくれた妻に感謝ですね。
さ、だいぶ遊べたのでそろそろ中に入ります。
外観から勝手に想像していたよりもキレイな内装です。
2階建てでレストランやらお土産物屋やら色々と入っています。
加賀屋の食事処も。
地域のイベントや施設のパンフレットも大量に置いてあります。なかには割引券なども置いてあったりします。急ぎでなければ、能登食祭市場に寄ってから各観光地に足を運ぶという流れが良いかも。
すでに何枚か写真を出したように、建物周囲にオブジェが置いてあったり、すぐそこに海が見えたりで、なんか旅行に来た感がとりあえず味わえるので、テンションを上げていきたい旅の一歩目という意味でも最初の地点に向いてそうな感じです、能登食祭市場。
翌日の朝食でもう一度ここに来る予定のため、この日は何も食べずこんな感じで能登食祭市場の訪問終了。外で写真いっぱい撮ったり、中のお店とかパンフレット見たり、とりあえず雰囲気だけでもめちゃくちゃ楽しめました。
ホテル海望
和倉温泉街に位置
能登食祭市場を子供っぽく楽しんだ後は、宿泊先であるホテル海望へ。
本当はその前に能登ミルクに寄ったのですが、この日はまさかの休日。翌日来店しなおしたので、後のセクションでまとめて触れます。和倉温泉街にはホテルが密集しており、ホテル海望はその中の1つです。この和倉温泉街には能登食祭市場から車で10分程度です。途中に「はいだるい」があります。
着きました。駐車場はかなり広いです。
本当にすぐそこが海。
正面入口はこんな様子。海辺に佇むということもあって外観には若干の傷みが見受けられますが、まぁ温泉地は老舗が多いですし、こんなもんでしょう。
ロータリーも広いですね。
写真は撮っていませんが、このホテル海望のほぼ真向かいにはセブンイレブンがあります。すごく便利。
ロビーはものすごくキレイ。
なんか偉そうに聞こえてしまうかもしれませんが、すなおに良い接客だったと感じました。特筆すべき何かがあるかと言われると思い浮かびませんが笑、ていねいで物腰やわらかく、しつこさもなくてありがたかったですね。墓場まで付いてきてくれそうな力の入りまくった女将さんタイプの接客は苦手なので。
文字通り海を望める部屋
さぁ部屋です。まず今回の予約詳細は以下のとおり。
時期: 2020年1月上旬(正月明け)
泊数: 1泊
時間: 16時チェックイン; 10時チェックアウト
人数: 大人2人
部屋: 白鵬4階(いわゆる標準グレード)の禁煙ツイン
食事: なし
費用: 2人で合計20,200円(税込)
閑散期で部屋のグレードの割にはじゃっかん高いような気もしますが、温泉だとこんなもんでしょうか(あんまり頻繁に温泉宿に泊まらないのでよくわかりません)?
実際の部屋はこんな感じで、広くてキレイです。
Sony。
大きめテレビです。
眺めはホテル海望の名の通り、オーシャンビュー。
スリッパはもちろん、下駄箱には草履が用意されています。ベランダで海を眺めたいときは、その草履を使えばok(のはず)。
ハンガー・浴衣・加湿器・ペットボトルの水もキッチリ完備。
水回りも清潔感があって良かったです。歯ブラシやシャンプー類といったアメニティの用意に加え、バリアフリーの広々としたトイレ。部屋のお風呂は温泉ではないので注意。さすがに便器に氷は入ってなかったです。
さすがに写真は撮れないですが、温泉はとても広く、また露天風呂もあります。閑散期でしたので、ラッキーなことに1人でその温泉を貸し切って使うという贅沢なひとときもありました。
ホテル海望はこんな感じですね。
キレイで広く、落ち着いた雰囲気の部屋を楽しむことができました。ただ、部屋から温泉までに距離があります。屋内ではありますが、わりと寒めな場所を通って部屋と温泉を行き来しなければならない点は欠点。どれだけ部屋のグレードを上げてもホテル海望には温泉付きの部屋が無いので、もしそういった部屋を希望するなら他のホテルですね。その点では加賀屋が強いんですが、ちょっと今回は経済的にむずかしかったです。
浜焼き能登風土で牡蠣三昧
さて今日を終える前に夕飯です。事前調査で行くことを決めていた浜焼き能登風土に行きました。これまたホテル海望から車で10分強。雨の中、ど田舎の道を走りました。ど田舎。
いちおう予約はしておいたのですが、この日は空いていて予約関係なくすぐに入れました。そもそも正月明けで和倉温泉自体に人が来ていません。
店内はこんな感じ。
たぶん私がテレビのロケでここに来たら「わぁ、昔ながらの昭和レトロな良い雰囲気ですねぇ」って言うでしょうね、きっと。平成生まれなのでぜんっぜん昭和知らないですが。まぁとりあえず清潔感があって、すごくありがたかったです。
肝心の浜焼きメニューですが、冬はまさかの牡蠣のみですね。インスタとかで見たエビとか色んな魚介を盛り合わせた浜焼きはこの時期には無いみたい。てことで牡蠣三昧。ちなみに「三昧」は仏教語のサマーディ(瞑想)が語源で、漢字はただの音写。能登で美味しい牡蠣が採れると知らなかった無知はこれでチャラにしておきましょう。
もう見るからに美味しいです。焼いてる最中、牡蠣が開くときに熱い汁とか殻の粉が飛ぶことには注意。最初に紙エプロン必要かどうか聞いてくれるので、もらうべきです。私たち夫婦は「まぁいーよね」的な感じで遠慮したので、殻から出てくる白い粉が服に降り積もりました。そいえば今年は雪がぜんぜん降りませんねぇ。
めちゃくちゃ美味しかったです、牡蠣。こんな風に新鮮な牡蠣を自分で焼いて食べられる機会ってなかなか無いので、ほんと良かった。
あとは牡蠣釜飯のセット、のどぐろ釜飯のセット(写真無いです)、もみいか(内蔵まで丸ごと干したイカ)。ぜんぶすごく美味しい。釜飯セットには煮魚まで付いてきて海の幸をたっぷり味わえます。
終わってみれば、こんな感じ。
牡蠣10個盛り×2: 1,300円×2
牡蠣釜飯セット: 1,300円
のどぐろ釜飯セット: 1,300円
もみいか: 550円
計: 5,750円(税込)
あれだけ牡蠣を食べてこの価格なら、かなりコストパフォーマンスが良いと思います。ちゃっかりのどぐろの食べれてるし。PayPayも問題無く使えました。
浜焼き能登風土、めちゃくちゃオススメ。
歴史をつむぐ蛇之目寿司
通常であれば、これでホテルに戻って、ゆっくり温泉を楽しんで寝る。そんな流れになるかと思いますが、昼の不完全燃焼が尾を引いてまだ食べ足りない私たち(私だけかな?)は寿司屋に向かうことに。
それほど遠出はしたくないし、温泉地なので20時頃となると徐々に閉まり始めるお店も出てきたり。てなわけで和倉の温泉街にある蛇之目寿司にお邪魔しました。いや、ほんとね、文字通り「お邪魔します」な感じでした笑。
予約席が2つだけ確保されていて、たぶんその日のお客さんはその予約分しか予定していなかったかのようで、私たちが入店するとちょっとびっくりした様子で店主ご夫婦が「いらっしゃいませ」を言ってくれました。もちろん接客はちゃんとしてくれました。でも閑散期に20代カップルがアポ無しで突然来店してきたのには、やや驚いてた感じでしたね。
そして、もう店主というか大将というか、要するにそれ系の立場の方の職人感といったら、これがまたすごい。創業50年の歴史を背負っています。「寿司の鉄人」みたいなオーラ。もちろん挨拶はキッチリしてくれますが、寡黙な腕利き職人のイメージ。
そんな店主夫妻をしばらく待たせ、物憂げな湯呑みを握りしめながらメニューを見つめ、最終的に私たち夫婦が頼んだのは、、、
にぎり。
「え、なんのにぎり?」
「にぎりって言っても々あるでしょ?」
みたいなことをごちゃごちゃ言うヤツは出直して来るべきですね。
そもそも職人というのはいろいろと語らない気質でしょう。にぎりと言ったら、にぎりです。「なんの」とかはありません。にぎりはにぎり。にぎりです。
まぁ写真見せてあげるとしたら、これですね。
オーソドックスでひねりは無いですが、ふつうに美味しいです。
にぎり×2: 1,600円×2
計: 3,200円(税込)
温泉地なので観光地価格ですね。まぁでも「和倉温泉でお寿司を手軽に食べたい」となるとここでしょう。それほどバカ高くはない価格で、それなりのネタを提供してくれます。
ただ、注意しなければならないのはメニューのレパートリーがひじょうに狭いこと。単品で好きなネタを好きなだけ、みたいな注文は実質不可能。盛り合わせが中心です。あ、あとPayPayは使えましたよ。
こんな感じでお腹をかなり膨らませた後、ホテルで温泉を楽しみ、この日は終了。
能登食祭市場たぶ屋で海鮮丼朝食
2日目スタート。
前日の下見で見当をつけていた能登食祭市場に入っているたぶ屋に来店。
上の写真に見えているカウンター席に座ることもできますが、下の写真のようにフードコート的なエリアもあります。広々とした所で食べたかったので、今回はフードコート的な方で。
というか朝はカウンター開けてないのかも。
朝食として海鮮丼を食べました。
海鮮ちらし(並)×2: 1,650円×2
計: 3,300円(税込)
味噌汁付きです。まぁ味と場所を考えれば、だいたいこのぐらいの値段が妥当でしょうか。魚介は美味しかったですが、わさびが意味不明なぐらい辛かったです。クレジットカードは使えましたが、PayPayは使えなかった気がします。
まぁこの感じなら、せっかく能登まで遠征してきたことだし、もう一息頑張って輪島の朝市に行っても良かったかな。
おしゃれで溢れる能登ミルク
朝食後は、昨日まさかの休日をお見舞いされた能登ミルクにリベンジ。和倉温泉のホテルが密集している地域にあります。ホテル海望からは車で2分とかぐらいかな。正式には「能登ミルクファクトリー」というらしく、「こだわりの地乳(じちち)」から作られたジェラートが有名。じちち。
なんだかんだ昨日が休日だったおかげで写真をたくさん撮れたので上げておきます。とにかく何から何まで能登ミルクテイストにデザインされているのがすごい。個人的にこーゆーこだわりめちゃくちゃ好きです。
一瞬だけだけど精米所感。
輪止めとかベンチとか。
手洗い場も。
「飛出し注意」も能登ミルク。
開店している様子はこんな感じ。
シンプルでおしゃれ。
そして明るい!
店内は可愛らしくて、とても今風。さらには店内のあらゆる部分に能登ミルクデザインを施してあります。
オリジナルグッズもたくさんありました。
トイレの壁にまでこんなプリント。
そんな能登ミルクで私たちが食べたのは、もちろんジェラート。
なかなかエモく撮れた。
けっこう小さめ。
ジェラートのダブルを2つ注文しました。
カップジェラート(ダブル)×2: 480円×2
計: 960円(税込)
PayPayいけました。写真に写っているのは私が頼んだ「能登ミルク」「ほうじ茶」のフレーバー。どちらもそのフレーバーの風味がしっかりと感じられる美味しさ。ただ、風味のわりには濃厚さは弱くて全体としてはややあっさりしています。超甘党なうえジェラートに濃厚さを求める私としては、個人的には物足りなさを感じちゃいました。逆に「こってりとしたスイーツはちょっと苦手」って方にはピッタリでしょう。
アマゾンや楽天とかでも買えるみたいのなのでいちおうリンクを貼っておきますが、ポイントとかこだわらないなら普通に公式サイトから買う方が良いんじゃないかと思います。私がざっと見た限りでは、公式の方が値段も在庫も安定している印象です。
最後に、今回の能登ミルク訪問に関してどうしても触れておきたい話題があります。まずは下の写真をご覧ください。
こちらに背を向けているお客さんたち。この方々、どえらいおしゃれ家族(たぶん家族)でした。どういう方々なのか、いまだにめちゃくちゃ気になるんです笑
少なくともパット見は家族に見えました。両親とその娘さん3人、そしてワンちゃん1匹。デザイナーの一家とかなんでしょうか、ほぼ全員ベレー帽とメガネという小物使い。
よく「お母さんと娘さんたちはおしゃれだけど、お父さんはダサい」みたいな家族は見ますが、こちらの(少なくともぱっと見は)ご家族はお父さんまで含めて全員おしゃれ。関西弁を話してはったんで旅行で来られてたのかな?すごく気になります笑。
こうして、おしゃれで溢れる能登ミルクを後にして、いよいよ帰途につきます。
万能プレイヤーの氷見番屋街
これで一直線に帰るかと見せかけて、氷見に立ち寄っちゃいます。昼食とお土産追加の目的で氷見番屋街を訪れました。結論から言うと、氷見番屋街は最強。
氷見番屋街には棟がいくつかあり、そこにお土産物屋さんやレストランが数種類ずつ入っています。中、めちゃくちゃキレイです。
トイレ前にはこっそりと「展望広場」という案内が出ています。「これ、ここのトイレ使わなかったら気づかないでしょっ」てぐらいにしか推されていない、展望広場が上にあるとのこと。どんな景色が見えるかは行ってみてのお楽しみ。
そしてお昼。色んな店が入っている棟とは別で、専用の棟で建っている氷見前寿司に行きました。
あんまり写真が撮れなかったのですが、前日に訪れた、すしだるまと似た様子です。
今回は前日の反省を活かして、セット的なものは頼まず、自分たちの好きなネタを注文。紙に注文を各自書いて提出するシステムでした。
あまり良い写真が無いですが、とりあえず好きなものをお腹いっぱい。やっぱり氷見ですね。ブリがそれはもう美味いのなんの。個人的には炙りブリ塩的なのが抜群の美味しさでした。食感はとろけるわ、旨味は出てくるわ、風味は奥深いわでやばかったです。
アラ汁も具だくさんで美味しい。
まぁそんなこんなで色々と食べて、
2人で計3,928円(税込)
でした。PayPay非対応、クレジットカード対応。
そうしてランチを終え、最後にもう一回氷見番屋街をうろついてバッチリお土産を購入。お寿司めちゃくちゃ美味しいし、お土産も手軽に色んなバリエーションのものを買えるし、海辺の景色も見れるし、なんなら温泉も隣接してるしで、氷見番屋街最強でした。すっごくオススメ。いやまぁこんなこと言うのもなんだけど、氷見ですべてを完結させてしまうのもアリだったかもしれない笑。今回はスルーしましたが、ちゃっかり氷見に仲良い友達もいることですし。
以上、1泊2日の能登旅行記でした。
この番屋街から長野への帰り道にはとくに面白いこと無かったのでカットです。
ご遠慮なくコメントいただけたらありがたいです!
筆者SNSへもお気軽に!
→ インスタ。
→ ツイッター。
→ ユーチューブ。
コメント